初めての朗読サークル発表会

3月12日(月)晴れ
今日も午前中は晴天!
洗濯したり、玄関から洗面所までを片付けて
洗濯して・・・あっという間にお昼。
でも、夕方になったら急に寒くなって
フード付きのダウンコート着て、義父の見舞いがてら散歩に。
義父の見舞いを終えたら、窓口で入院費の支払いをしよう思って出かけたのに
父が穏やかに寝ている姿を見て、ホッとしたら階段をトットットッと下りて
裏口へ回り、そのまま散歩。
大分歩いてから「あちゃ〜〜、入院費払うの忘れちゃった!」って気づいたけど
明日も行くから良いかぁ〜と、サッサと大瀬川へ。
橋の上から「鳥見」。
コサギしかいなかった。
ばばの大好きなアオサギが今日は見えないけど、何処行っちゃったんだろう?
気になる。。。。。

島は、暖かくなったと思ったら、寒くなって・・・・
なかなか春は一気に来てくれません。
だからこそ、余計待ち遠しいのかなぁ。。。。

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夕べは、徳之島朗読サークルの発表会を聞きに行って来た。
ずぅっと前、あるサイトで「11日夜7時から・・・」と書いてあったような気はしたけど
定かではなく、もう一回サイトで確かめてから姉へも電話して
二人で行って来た。
朗読の発表って、どんな内容だろう?興味津々。

6時開場、7時開演でばば達は6時40分頃会場に着いたけど
ロビーは閑散としているし、あとから来る人もほとんどいない。
「本当に今夜?」と思っていたら館長さんが「どうぞ中の方へ」と。
10分前になり会場へ入っても、座っている人は6,7人。
前の方に座って開演を待った。
(お客さん、集まってくれるかしら?
あまりに観客少なかったらサークルの皆さん、お気の毒・・)と思いながら
ばば達より少し遅れてきた知人母娘とお喋りをしていた。
会場の時計が7時ジャスト。
まだ、幕は上がらない。
5分過ぎた・・・・・

周囲を見回すと、ほぼ4,50人は座っているようで、ホッとした。
静かなピアノの演奏と共に、やっと幕は上がった。

暗い照明。
上下黒い服に身を包んだ女性が4名。
スクリーンに、「99歳の詩人柴田トヨさんの」詩が映し出され
出演者が朗読をした。
ゆったりと、そして抑揚を付けて語りかけるように読む。
素晴らしい!!!

次は5名のメンバーが出てきて「江戸小咄・貧乏神」を朗読。
これも又、まるで紙芝居過激でも見ているような臨場感があり楽しかった。

次は賛助出演で徳之島混声合唱団の方々が歌い(曲名忘れちゃった)
更に会場の雰囲気を盛り上げた。

次に、又4名の方が登場し「賢者の贈り物」を朗読。
自分で読むのも良いけれど、内容も分かっているけれど
やはり、穏やかなバックミュージックの中役割分担して朗読すると味わい深い。

最後は、9名のメンバー全員が登場し、又、柴田トヨさんの詩を朗読。

中でも東日本大震災の被災者へ向けての詩は聞いていて胸が熱くなり涙がこみ上げてきた。
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被災者の皆様に

柴田トヨ

 あぁ なんという
ことでしょう
テレビを見ながら

 唯(ただ) 手をあわすばかりです

 皆様の心の中は
今も余震がきて
傷痕(きずあと)がさらに
深くなっていると思います
その傷痕に
薬を塗ってあげたい
人間誰しもの気持ちです

 私もできることは
ないだろうか? 考えます

もうすぐ百歳になる私
天国に行く日も
近いでしょう

 その時は 日射(ひざ)しとなり
そよ風になって
皆様を応援します 

 これから 辛い日々が
続くでしょうが
朝はかならず やってきます

 くじけないで!
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詩の朗読のあと、「見上げてごらん夜の星を」を合唱団の方々が歌い
最後は朗読サークルの方々も一緒に歌った。

バックミュージックのピアノ演奏
合唱団のコーラス
朗読サークルの朗読
3つが三位一体となった、素晴らしい1時間だった。

朗読サークルは、去年の9月の発足したそうだが
昨日の出演者は20代から80代?までの9名だった。

今後の活躍が楽しみなサークルが、又一つ徳之島に誕生したと実感したばばです。

 

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