間に合わないよう〜〜〜
2月28日(火)雨
今朝は9時過ぎには港へ行かなくちゃ・・・・と
例のごとく、時間を逆算しながら朝の仕事。
いつもなら下り船は9時少し過ぎに入港するから、
いつも通りだろうと思っていた・・・・・
なら、9時に家を出ても十分間に合う。
携帯は夕べから充電中。
8時前に朝食を終えて、携帯を充電器から外し
バッグに入れようとしたら着信。
じじからだ!
「船は、9時10分頃平土野港着」だと!
エ〜〜〜ッ!!!!
更に携帯を見たら、じじは6時過ぎと7時少し過ぎい頃にも
電話をくれたらしいが,全く気づかなかったよ〜。
時計を見ると,8時5分前。
平土野までは、車で40分はみなくてはいけない。
亀徳新港のつもりで9時頃家を出よう思っていたのに〜。
家の中は、昨日倉庫から持ってきた棚の引き出しや
引き出しから出した雑多な物・モノ・もので溢れている。
行く前に掃除機をかけるつもりだったのにぃ・・・・・
いいや、なるようになれ!
じじは、土曜日に奄美大島の妹宅へ行っていたのだ。
日曜日に自然観察会に参加するためにね。
ばばは、両親のことも気がかりだったので今回は留守番。
妹宅に3泊し、じじが今朝帰ってくるということは分かっていたけれど
まさか、平土野回りになろうとは想定外。
慌てたねぇ。。。。
時計は8時30分になったよ〜。
それでも念のため船舶会社に電話したら「入港は9時です」と。
じじが行った時刻より15分も早い。
いつもなら,飲み物なども準備して行っただろうに
あまりに慌て過ぎて、飴玉だけをバッグに入れ車をスタート。
雨は降るし、絶対30分では平土野港まで行けないよぅ・・・・
運転していても(間に合うかなぁ・・・)と気になって仕方がない。
少しくらい遅れても,じじは待っていてはくれるだろうけど
濡れて風邪でも引いたら可愛そう・・・
幸い最初の信号は青で無事通過。
しかし、ばばの前を一台の軽トラックが40?ぐらいのスピードで走っていて
気が気ではないばば。
ばばの後ろには4台くらい車が続いている。
いつもならリラックスして運転できるのに、
肩に力が入って,入って・・・疲れる〜〜。
ノロノロ運転ながら4つの信号は青でラッキー・・・と思ったら
最後赤信号に引っかかってしまった。
既に船は入港しかかっている。
ばばが着くまで着岸しないでくれぇ〜〜〜〜。
祈りながらひたすら走る、走る。
ばばの前のトラックは港の手前で右折。
やっと、前を気にせず走れるようにはなったが
船は接岸?????
ばばが駐車場に車を止めて5分くらいでタラップが下ろされ乗客が次々下りてくる。
じじは???
おっ、濡れないようにカッパを着て下りてくる。
じじもばばを見つけたようで,ホッと安堵の様子。
滑り込みセーフながら、間に合って良かった〜〜〜〜〜。
下船した後、じじとばば直帰?
いや、いや、せっかく浅間干潟近くまで来ているのに
このまま帰っては後悔する!と雨の中、干潟へ直行。
こんな雨だから鳥たちもいないだろう・・・と思った。
・・・・・が、いたっ!
それも、じじが恋い焦がれていた「カラムクドリ」が。
何とじじとばばの手前わずか2,3メートルの木の枝に。
ばばが「シジュウカラ?」と聞いたら、
じじが「いや、変わった鳥だ!珍しい鳥かも」って。
まさか、こんなに早く鳥と出会うとは夢にも思わなかったので
じじもカメラの準備が出来てなくて・・・・
「ゆっくり!ゆっくり!」と指示。
その間にもカラムクドリは干潟の金網の上に止まったり、横の茂みに飛んだり。。。。
じじがカメラを準備する間、ばばは必死に目で鳥を追う。
何とか3枚ほど撮れたが、後は遙か前方の気の茂みに逃げ込んでしまった。
天気は悪いし,あまり良い写真は期待できないかなぁ・・・・
でも、至近距離からカラムクドリと遭遇出来て良かった。
その後もカラムクドリを追って、干潟周辺を2周ほどしたが、
彼らはじじばばが近づくとすぐ飛び立ってしまうので
なかなかうまく撮影できず。
結局、普通のムクドリを撮影して帰路に。
その後も、あちこちのポイントを覗きながら帰宅。
収穫は,カラムクドリの3枚だけ。
うまく写っていれば良いけれど・・・・
じじ〜どうかなぁ?
明日以後、晴れたらじじがきっと言うよ。
「ばば〜、カラムクドリと会いに行こうか?」・・・ってね。
今日は雨天の中ではあったが、じじが奄美大島でたくさんの収穫をし
喜んで帰って来たので,ばばも嬉しいよ。
今日の反省。
誰かを送迎する時は、時間に余裕を持って行動しよう。