眠れない・・・・
1月19日(木)曇り後雨
天気予報って当たるなぁ・・・・
昼前頃から雨だと言っていたが、
予報通りにザァ〜〜〜ッと降り出した。
ばばは、年に何回か夜眠れない時がある。
ばばは眠れなくてイラつくが、
じじが「眠れなくても、横になっているだけで
疲れは取れるから良いんだよ」って言ってくれる。
こういう時だけは、じじを信じてじぃっと横になっている。
すると・・・いろいろなことに気づくね。
夜中の3時頃までバイクや車が走っていること、
同じ時間帯に、道路を歩く人の声が聞こえる。
人それぞれ夜中に車やバイクを運転したり
歩く時もあるんだよね。
夕べは、10時頃、じじに
「先に本読みながら寝ておくね〜」と声をかけ布団に入った。
本をぱらぱらめくったり、昨日配られたらチラシを見たりしていたら
じじも仕事(夜中の仕事って、何じゃい?)を終え
ベッドに入った。
その後、しばらく話していたら、いつの間にかじじの声が聞こえなくなり
じじは夢の世界へ・・・・
じじは本当に寝付きが良いんだから、羨ましい。
ベッドに入って3分もすると、普通は寝息をかき始める。
一方ばばは、なかなか寝付けない。
布団の横に蛍光灯を置き、本を読む。
(目悪くならないかなぁ・・と気にしつつね)
それでも眠れないから、もう一回チラシを1枚、
1枚丁寧に隅から隅まで見る。
別に、是非買いたい・・・というのは無いんだけどね。
まだ眠くない。
今度は、吉本ばななさんの「食べ物の話ばかり100話とちょっと?」を読み始める。
・・とうとう最後まで読んだよ・・・・
仕方が無いので、蛍光灯を消したら
ラジオでは夜中の3時頃なのに「三浦晄一?」さんという
昔の歌手の歌が流れだし、4時頃には
梓みちよさんへのインタビューが始まった。
聞くとも無く聞いていたら、次は
「今日は何の日?」というのがあり、
今日の誕生日の花と花言葉・・・天気予報・・・等があり
5時のニュースが始まっちゃった。
5時半になると、じじがベッドから起き出すのが見えた。
「じじ〜、もう起きるの?。私夕べ全然眠れなかった」と言うと
やはり「横になっているだけで良いんだよ」って言いながら
さっさと自分の勉強部屋へ行った。
仕方ない。
もう少し寝るか・・・・
ラジオは付けたまま、少しウトウトした・・・と思ったら夢を見た。
何と!ばばの今は亡き両親が出てきた。
父が具合が悪いと・・・何故か畑に横になっている。
父は痩せて、顔色も悪く、おまけに左手には包帯を巻いている。
「大変!救急車呼ばなくちゃ!」と「119」へダイヤルするが
ラジオの声が大きく入っていてなかなか電話は繋がらない。
焦りまくるばば。
すると、そこへ我が家の長女が下の子だけ連れて現れた。
「じいちゃんと、ばあちゃんに何か渡す物がある。
早く渡さないといけないから来た」と言う。
そこへ、ばばの兄の子、Aちゃんも来た。
ばばが、「おばちゃんの携帯つながら,Aちゃんの貸して」と言うと
「私の携帯、変な形なんですけど・・・」と言いながら差し出した携帯は
黒くて大きなハートの形をしている。
開けると、大きな化粧のコンパクトみたいで
キーがあっち、こっちにあり、なかなか「119」が押せない。
そして、やはりラジオの声が大きすぎて・・・・と
難渋していたら「ただいま〜〜〜」と
じじが早朝ジョギングから帰ってきた。
じじに夢の話を早口で話したが、じじは「ちょっと縁起が悪い夢だね」って。
でもね、携帯かけようとしてもラジオがうるさかった原因はすぐ分かった。
夕べから、ずぅっとラジオ付けっぱなしだったんだ。
この付けっぱなしのラジオのせいで変な夢見ちゃったのかなぁ・・・・
7時半頃、何とか布団から出たけれど頭がぼぉ〜〜としてガンガンした。
朝食を準備し、食べていたら電話。
慌てて出ると、昔の同僚,T姉さんからで、
「良い知らせじゃないけれど・・・実はね、Nちゃんの
お義母さんが亡くなって、今日お昼1時から告別式なの」って。
あぁ〜、ばばの夢はこのことを知らせていたのかな・・・
準備して、12時少し過ぎに先輩のT姉さんを車に乗せて斎場へ行った。
お悔やみの葉書には「104歳で亡くなられた」ことが書かれていた。
謹んでご冥福をお祈りいたします。