「もし、も〜〜し」
1月12日(木)曇り
昨夕、買い物に出かけたスーパーでの出来事。
美味しそうな「えびすカボチャ」があったので、
「買おうかな?」と手に取った時、ばばの背後で
「もし、も〜〜し」という男の人の声が聞こえた。
誰か、男の人が携帯電話を使っているのかな?と思った。
ばばも同じスーパーで、刺身を買う時
じじに電話をして「これと、これがあるんだけど、
どっちが良い?」と確認することがあるから・・・・
でも、やはり「もし、も〜〜し」という言葉が気になり
振り向いたら、何と!
ばばの背後に知人Kさんがニコニコ立っていた。
「あらぁ〜〜、誰か男の方が何処かへ
電話していると思ったんですよ〜」ととばば。
すると、Kさん「私がばばちゃんに、ばば姉さ〜んなんて
急に声かけられないですよ〜。」だって。
更に続けて「人に呼びかける時は、(もしもし)か、(もし)って
自分は声をかけるんです」って。
そうかぁ〜。
ばばは、知人が近くにいて声をかける時は、
なるべく近くへ行って「○○ちゃん」とか、
「○○姉さん」と声をかけていた。
知らない方には「あの〜・・」と。
これからは、もし背後から「もし」とか、「もしも〜し」と声をかけられたら
「はい、は〜い」と応えて、振り返ることにしよう・・・・
Kさんに言われて気づいたけど、
知人に声をかける時の「正しい声のかけ方」ってあるのかなぁ????
初めて考えた。
その後,Kさんとは立ったまましばらく雑談。
Kさんが、近く島唄に関する本を出すこと、
お仕事が終わるのが夜の10時頃だということ、
お互いのホームページのこと、三味線のこと・マンドリンのこと、
お稽古事に通う島の人と、鹿児島などから来ている人の心構えの違いなど
楽しい雑談は続いたが、二人とも買い物かごを持ったまま
商品棚の前でもあり、夕食の時間も気になったので
お別れしたけれど、何だかホッとするひとときだった。
Kさんと初めて会ったのは、もう30年以上前かな〜?
Kさんは、じじの親戚になる方だ。
いつ会ってもニコニコ優しい笑顔で話しかけてくれる。
Kさんと楽しい会話のあと、買い物を続け精算して帰宅したばばだが
手に持っていた「えびすカボチャ」は棚に戻して
Kさんと話したので、買うのを忘れてしまった〜〜〜。
でも、いいや。
大きな「里芋」を炊いたのがあるから・・・・・