「おかげさまで、1年経ちました」と、電話が・・・・・

11月10日(木)雨後曇り
あぁ〜〜、ドキドキした〜。
だって、パソコンが急に止まってい、どうしても終了できないので
強制終了して、再起動して・・・
そしたら、「Windousを起動しています」って表示されて
その後画面が全然動かないの。
3,4回繰り返したけど、再起動できず。
焦ったねぇ・・・頼りになるじじは、こんな時近くにいないし。
仕方ないから、再度強制終了して
又スイッチを入れて、「何とかかんとかの修正」という
画面を見つけクリックした後、庭先へ出て
花の世話などをして家に入ると・・・
あらっ?奇跡が起こったの?
ちゃんと起動できたよ!
じじ〜、ばばも遂にじじの弟子入りできそうだよ〜。
触ってみると、案外コンピューターって面白いのかな?
でも、でも、ばばの今回の再起動成功は、「ほんのマグレ」。
だから、なるべくパソコンを優しく、優しく使ってあげることにしたよ。
最近、パソコンはばばの生活に無くてはならない「オモチャ」だからね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕べ、8時過ぎに電話が鳴った。
夜の電話は、なるべくじじに取って欲しいのでお願いした。
話しているのを聞いて、相手はすぐ分かった。
知人のHちゃんだ。
「ばばにも代わって」って言ったらしく、
じじが受話器をばばに渡したので出ると、
「ばばちゃん、今日で無事1年経ちました。
あの節は本当にありがとうございました。」って。
実はね、1年前の11月9日昼過ぎ、義父の見舞いに行ったばば。
エレベーターを降りた所で、Hちゃんとバッタリ。
ばばを見るや、駆け寄って来たHちゃん、
「実はね、主人が急に体調悪くなって・・・・・」と。

Hちゃんは、たまたま一人暮らしの高齢のお母さんを案じて夫婦で帰省中だったのだが・・・
話している所にHちゃんのお母さんも来た。
Hちゃんのお母さんは、加齢のせいか少し耳が聞こえにくい。
Hちゃんは、ばばに近寄ってくると
「母ちゃんには盲腸の手術をしたと言ってあるから。。。」と耳打ち。
事実は、心臓の血管に異常が見つかり救急処置をして
あったの。
その後、ばばはHちゃんのお母さんを家に連れて帰ったり、
ご主人の着替えを取ってきたり・・・・
一段落したので、家に帰ったが、夜、やはり気になって
食事もしてないであろうHちゃんに「おむすび」でも届けながら・・・と
防寒上着などと、おむすびを持ってじじと又病院へ行った。
ご主人は集中治療室に入っていたが、
「今夜が山でしょう。これから奄美市の病院へ運びます・・・」と医師から言われたって。
ビックリしたじじとばば。
救急車が来て、Hちゃん夫婦が乗り込むまで付き添っていた。
自衛隊の救急へりで空港へ移動、そして、奄美市の病院へ向けて出発した。
奄美市では、その晩のうちで緊急手術や緊急手当をしたそうだ。

ばば達の祈りが通じたのか、ご主人は無事容態が回復し安定したと
Hちゃんから電話が入った。
それから約半年。
Hちゃんのご主人は奄美市の病院に入院、Hちゃんは付き添いで滞在した。
そして、梅雨入りする前、無事退院し都会の自宅へ戻る事ができたのだ。
あの時の、じじとばばの行動に対して
わざわざお礼の電話をしてきてくれたHちゃん。
ばばは、Hちゃんの律儀さに感心もし、感動もした。

緊急手術から1年経った今、ご主人も、しっかり歩くこともできるようになり
食事も進み、今は平穏に過ごしておられるそうだ。
本当に良かったね、Hちゃん。

じじとばばは、あの時、自分たちができる当たり前のことをしただけ、
あとは、お祈りしていただけ・・・・

そう言えば、あの時の病院の先生方、看護師さん達のテキパキした動きは
本当にありがたかった。
一人の命を救うために、たくさんの方々が誠心誠意動いて下さっていると感じた。
緊急へりを動かして下さった方々や奄美市の病院関係者の方々
たくさんの方が動いて下さったおかげさまで、
Hちゃんのご主人は元気になることができた。

Hちゃんは、じじとばばにわざわざ感謝の気持ちを伝えるために
電話を下さったが、ばばも改めて思った。
日々平穏な生活ができるのは健康であるからこそ、
そして、周囲のたくさんの方々に支えていただいているからこそ・・・・と。

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