「金縛り」他、頭上をコウモリが・・・
8月28日(日)曇り
空は雲に覆われ、何だかムシムシする天気だ。
室内の湿度計は68%。
孫達がいる間は、「テレビをつけるより、孫達相手にお喋りでもしよう」と
2週間はテレビのスイッチを入れることも、ほとんどなかった。
夕べ、じじは同窓会へ出かけ、ばばひとり。
あまりに静かなのでテレビをつけ「世界一受けたい授業」を観た。
その中で、いろいろなことが科学的に証明できると言っていた。
中でも、ばばが興味を引かれたのは「金縛り現象」。
実際、ばばは、ずぅっと以前じじと一緒に団体旅行に出かけた時
宿泊予定のホテルで「金縛り」を体験した。
それまで話を聞いたり、本で読んだことはあったけれど
まさか自分が体験することになろうとは・・・・・・
ホテルについて、その日の全ての日程終了後
部屋に入り、ベッドに横になったばば。
体中が何か重たい物に押さえつけられているような気がして目が覚めた。
声を出そうにも声は出ず、体を動かそうとしても
自分の体なのに、何故か動かせない。
何とかじじは気づいてくれたが、じじにもどうすることも出来ず
・・・・・時間はどれほど経ったか、ふぅっと体が軽くなり正常に戻った。
一体何だったのだろう?と思ったが
だんだん落ち着いてくると、今体験したことが「金縛り」だと確信した。
その夜も同じホテルに泊まることになっていたが、
ばばは、とても同じ部屋に泊まる気にはならず・・・・・
この話をじじの先輩ご夫婦にすると
「じゃ、部屋を交代しましょう」と、いとも簡単に部屋を変わって下さった。
その晩、ばばはぐっすり熟睡できたが、じじの先輩ご夫婦は?と気になった。
翌朝、先輩ご夫婦に「夕べ何事も起こりませんでしたか?」と聞いたけれど
「何にもなかったよ」と言うことだった。
あれから数十年。
たまたま先月、ある場所で、
あの時、部屋を変わって下さった方と久しぶりに会った。
ばばが当時の話をし、あの時は本当にありがとうございましたと言うと
先輩は記憶にもないらしかった。
「金縛り」など超常現象をばばは信じる方だが、
夕べの「世界一受けたい授業」の中では、
「幽霊とか金縛り現象とかは、科学で解明できる」って言っていた。
浅い眠りの時に、何回も起こすと金縛り現象が起こるようで、
本人は夢を見ているんだって。。。。。
ふぅ〜〜ん。
ばばは半信半疑だけど。。。。
いろいろなことが、科学の力でいとも簡単に解明できてしまう世の中になったけれど
少しくらい解明できないのが会っても良いな・・・と思うのは、ばばだけ?
ばばの今までの生活の中で、色々不思議な現象を体験したけれど
全てがばばの勘違い?思い込み?だったのかなぁ・・・
例えば、家族5人で生活していた時・・・
と、ある夜、家族がそれぞれの部屋に入りばば一人だけが表の間にいた時
突然、何か黒い物体がばばの頭上を飛び回り・・・・
吃驚してばばが大声を上げ、家族が集まってくると黒い物体は見えなくなり
また、ばば一人になるとばばの頭上すれすれに飛び回る・・・・
あの時は、じじが「黒い物体の正体はコウモリだ」と結論づけたが
それまで、何十年もコウモリなんか見たことないし、
ましてや我が家という狭い空間。
ばば以外にも誰かがその姿を確認できそうなのに、
何故ばばだけが?????????と未だに思う。
「不思議ちゃん」と三姉妹からも言われるばばのことだから
何でもない普通の現象でも、勝手に「超常現象」にしてしまうのかなぁ・・・・・