孫達が帰った

8月26日(金)曇り時々豪雨
2週間、じじとばばを楽しませてくれた孫ふたりが今日帰ってしまった。
孫達が2週間ほぼ毎日のように歌っていた「ポケモンの名前言えるかな」の歌も
ハミングで一部分だけ歌えるようになった。
好きなDVDも分かった。
夜、ばばの布団にふたりで入ってきて、
折り重なるようにして寝たり、じじと400メートル走したり
海へ何回も通ったり・・・・
毎日がバタバタで忙しかったけれど、楽しかった2週間。
孫ふたりが帰り、じじとばばになると、何だか部屋が広く感じられ
寂しい。
子供の声が溢れているって少々うるさくても良いもんだな・・・

今日、娘母子3人は13時少し過ぎの飛行機で帰ることに・・・・
帰る前にし残したことがあると、孫シュンが言うので
「何?」と聞くと「じいじじじ(ひい爺ちゃん)に会ってないこと」と言うので
空港へ向かう前に、まず、介護施設で暮らす「ばあばばば(ひいばあちゃん)」に会って
それから入院中の「じいじじじ」に会う計画で11時前、家を出発。
ところが、車が動き出すやバケツをひっくり返したよりも凄まじい猛烈な雨が・・・・
空一面、真っ黒い雲が覆い尽くしている。
ワイパーを最速で動かしても、フロントガラスが曇って前が見えないくらいだ。
仕方がないので、ライトを点けゆっくりゆっくり車を走らせた。
道路脇からは水が噴き出し、雷が鳴り、稲光も走る。
孫リョウは怖がって後部座席で、ばば姉の膝に突っ伏している。
いつもより時間をかけて義母がお世話になっている施設に着いたが
あまりに雨が激しいので、娘だけが降りて面会してくることに・・・・
傘を差しても絶対濡れる・・・・
旅は長いのに、濡れて体調でも崩したら大変だ・・・・
やきもきするばばだけど、ここまで来て祖母と面会させずに娘を帰すことは出来ない。
娘は傘を差し、施設の中へ・・・
しばらくして出てきて、今度は病院へ向かう。
病院では地下駐車場があるので、そこへ車を止め娘と孫は祖父の病室へ。
娘が呼びかけると、義父は、うっすら目を開け気づいたようだったと・・・
面会を終え、一路空港へ、走る走る。
しかし雲はまだまだ厚く、雨も止まない。
飛行機は飛ぶだろうか?

心配しながら空港に到着。
空港は、そんなに雨も降っていなくて薄曇り。
飛行機は予定通り飛ぶだろう・・・・
ばば達は、空港横の干潟で見送ることを約束して娘母子と別れた。

干潟で撮影をしながら空港の方を見ると、もう飛行機は滑走を始めていて
見る見るうちにばば達の前を東の方へ遠ざかっていく。
ばばは両手を挙げて一生懸命振った。
娘や孫が見ていることを信じて・・・・・

娘達を送り帰って来たが、途中娘から何回もメールが入った。
7時すぐには家に着くだろう・・・とも。
ところが、それからしばらくすると
羽田空港上空の空模様が極端に悪くて、着陸できず
1時間くらいも名古屋上空辺りを旋回していたとメール。
やっと、着陸したかと思ったら大雨で荷物は重いし
子供ふたり連れで、悲鳴を上げている様子のメールが。。。
大変だけど、どうしようもないしね。
9時少し前だったかな?
やっと、家に着いたとメールが。
疲れ果てている様子の娘。
明日から体調を崩さなければ良いがと案ずるばば。
何はともあれ、今夜はゆっくり休んで!
明日からまた戦争のような日が始まるんだから。

娘の帰省で帰りがこんなに大変な状況になったことは初めてかもしれない。
2時間遅れくらいでも、無事家に帰れて良かった良かった。
何と言っても自分の家が一番だものね。
2週間羽を伸ばさせてもらった分、明日からはご主人の世話をしっかりしてあげてね。

 

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ばば
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