4年ぶりの再会、他「徳之島・みじらん祭」

7月31日(日)晴れ
4年前、お父さんの転勤で鹿児島へ帰ったHさん姉弟3名が
今朝の船で徳之島は遊びに来るという、嬉しい連絡があったので
9時前、港へ走った。
4年間・・・・大人(ばば)は加齢で、どんどん老け込み
子供達は背が伸び、良い意味で成長しているだろうな・・・・

ほぼ定刻通り「クィーン8」が入港。
懐かしいHさん姉弟が下船してきた。
お姉ちゃん二人は、4年前よりほっそり、
弟は逞しくなっているような気がした。
3名とも、礼儀がきちんとでき、言葉遣いも綺麗で感心した。
弟、Y君は「徳之島に来たんだ・・これ、夢じゃないよね・・・」って。
「ほっぺ、抓ってみようか?」とばば。
時間は一気に4年前へタイムスリップしたようで、しばし待合室でお喋り。
その後、3姉弟は迎えに来てくれていたホストファミリー、
NさんとMさんの車に分乗し今日の目的地へ。
又、2日後、港での再会を約束しばばは自分の用事を済ませる為に行動。
かつて、関わった子供達の成長した姿を見るって嬉しいものですね。

正午からは、「第一回徳之島みじらん祭」があるということを
いくつかのHPで広報されていて、気になっていたのでじじ・ばば姉・ばば、
いつもの3人組で出かけることにした。

「みじらん」とは徳之島の方言で「楽しい」という意味。
会場は、徳之島リゾート&オフィス(諸田)
駐車場は会場からだいぶ離れた神之嶺小学校校庭だったが
バスが15分おきくらいで運行するので利用した。
会場に着くと炎天下にもかかわらず既にたくさんのお客さんがいた。
中に入ると、次の4つのブースがあった。
「島を唄う」・・・島の若者達が島唄や、島を想う歌を唄い、
         琉舞や、エイサーなどの発表
「島を感じる」・・・子供&ファミリーシュノーケリング教室・プール遊び
 「島を学ぶ」・・・大昔の徳之島の暮らし資料館
        うみ・やま・いきもの写真館・徳之島の昔話の読み聞かせ
 「島を遊ぶ」・・・みじらん祭オリジナルグッズ販売・出店、

それぞれのブースで趣向を凝らした展示やパフォーマンス、
舞台発表などがあった。
ばば達は、舞台発表を中心に見学したが、
舞台発表者は、ほぼ100%が中・高生や20代、30代の若者だった。
頼もしいなぁ・・・・
特に若い子達が昔からの島唄を上手に唄い、
又自ら作詞作曲した愛郷の思いを歌い聴衆を巻き込んで舞台を盛り上げた。
去年、米軍基地が徳之島へ移設されるのでは・・・ということで
島民の気持ちが大きなうねりとなって
1万5000人もの人たちが集まり反対集会を成功させた。
その時、都会にいた若者も同じように、いや、島を離れているからこそ
更に危機感を持って「基地移設反対」の気持ちを盛り込んだ歌や
当時の総理の行動を非難する内容の歌を作り、
都会でも歌うことで郷里への「米軍基地移設反対」の声を上げていたのだ。
改めて「島の若者達、偉いぞ、凄いぞ!」と拍手喝采を送りたい気持ちだった。
次々と舞台発表が行われ、飛び入りで踊る参加者も出るほど盛り上がった。
シュノーケリング体験にも50人の子供達が参加したそうだ。
大盛会だったんだね〜。

祭は夜9時まで行われるが、ばば達は夕方にしなければならない仕事もあるので
後ろ髪引かれる思いで会場を後にした。
駐車場には、まだ100台以上の車が止まっていたが、
昼間、仕事で参加できなかった人たちも多かったはずだから
夜も、昼以上に盛り上がっているだろうなぁ・・・・
今回の祭は島の若者達で「みじらん祭実行委員会」を作り取り組んだようだが

若者パワーって凄いね。
この頼もしい若者達がいる限り、島はまだまだ大丈夫!
徳之島バンザイ!

 

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ばば
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