過保護が徒に・・・?
7月19日(火)曇り
台風6号は遠ざかったにもかかわらず風が強く
空もどんより曇っている。
一昨夜、せっかく暗い中でビニルをかぶせたりして
保護したシソの様子を見に行った。
そろそろビニル外しておかなくちゃ、蒸れて、
葉っぱが枯れてしまうかも知れないからね。
まず、ビニルを外し、小さな苗の上から被せて置いた
素焼きの鉢を取り除いた。
あらっ?シソの上の方が茶色に変色している。
何にもしなかったのが青々しているのに比べヘニャとなっている。
しまった!遅かったか〜。
すぐに園芸用の鋏で変色した部分を切り取った。
あぁ〜あ、何にもしない方がかえって良かったかも知れないと反省。
でも、一つ勉強したこともあるよ。
小さな苗には重い植木鉢を被せておけば良いんだね。
植木鉢やビニルを取り除いた後、水をジャンジャンかけて
塩分を洗い流したよ。
ばばは思ったんだけど、
野菜や植物もあまり過保護にしない方が良いのかなって・・・
でも、守ってやるべきか?放っておく方が良いか?
その見極め、タイミングが難しいね。
植物を育てるって、子育てと共通するものがあるような気がする。
家の玄関から見える海面も、今日は昨日と比べてうねりは小さい。
そろそろ定期船も入港するかな?
早くて船は明日以降かな?
もう3日ほど鹿児島からの船が入港しないから
スーパーの生鮮食料の棚はほぼ空っぽだよ。
でも、ばばは牛乳やキャベツなど前もって買ってあったから大丈夫。
「備えあれば憂いなし」
最悪の場合でも,お米と水と塩があれば良いから・・って普段から思っている。
でも、やはり普段の平穏な日が一番良いよね。
さて、話変わって、昨夕買い物に行く途中
ある空き屋の門に立っている男子中学生を見た。
体格の良い子だ。
ずぅっと動かずに,空き屋の庭の方を見ているので気になったばば。
「珍しい鳥でもいるの?」と聞くと
「いえ、犬が庭へ逃げ込んで戻ってこないのです。」と言う。
「中へ入って探してきたら?」と言うと
「いえ、いいです。お母さんに怒られます」との返事。
偉いね。
この子のお母さんは,空き屋とは言え、
他人様の家に勝手に入り込んではいけないとこの子に教えているんだね。
「おばちゃんが見ているから、犬見つけてきたら」と言ったが
この子は,屋敷内には入らず門から大声で愛犬の名前を呼んでいた。
ばばが買い物を終えて帰ってきた時は、あの男の子はいなかったから、
きっと愛犬が戻ってきたんだろうね。
何だか、さわやかな気分になったばばだったよ。