アオバトが飛んだ!他
5月4日(水)雨
今日も雨。
雨の中、知人のHおばさんの告別式に行ってきた。
ばばの同級生のお母さんで、偶然、去年から義母がお世話になっている介護施設に、
Hおばさんも入所されていた。
初めて食堂でお目にかかった時に「Hおばさん、ばばちゃんです」と挨拶すると
「あらぁ〜〜。ばばちゃん〜。まるで夢みたいだねぇ」と喜んで下さったHおばさん。
それ以来、施設内で見かけると必ず声をかけるようにしていた。
つい、10日ほど前に施設へ行った時は、たまたま部屋の戸は開いていたが
おばさんはベッドに休んでおらられたので声をかけなかった・・・・
3月に入所者の誕生会で「93才,Hさん」と紹介され盛大な拍手で祝福されたのだが・・・
数日前から体調を崩し、病院へ行き、そのまま帰らぬ人となってしまった。
小さい頃は、良く可愛がってもらったHおばさん。
ご冥福をお祈り致します。
夕方「そろそろ買い物に行こうかな?」と東側の戸を開けると
隣家の電線に大きな鳥が留まっていた。
シルエットから見ると鳩だけど、何だか色が違うようでもあり
体の大きさも普通の鳩より大きく見えた。
雨の中・・寒くないのかな?と思いながら、
じじに「キジバトとは思うけど大きな鳥が電線に留まっている。
寒くないのかなぁ。ちょっと見て。」と声をかけたら
「鳥の羽は油を塗ったように水をはじくから彼らは寒くはないよ」って言いながら
立ってを鳥を見に来た。
しかし、皮肉なことにじじが動くと同時に鳥も飛び立ってしまった。
体の色は、緑。
間違いなく「アオバト」だったが、一瞬でばばの目の前を通り過ぎ建物の陰に隠れてしまった。
「へぇ、町中にもアオバトがいるんだ〜」とばばが言うと
「北口信号辺りにもいたよ。別に珍しい光景ではないよ」とじじ。
やはり、ばばは、まだまだ鳥についても勉強不足。
さぁ、ばば、勉強、勉強!
小雨の中、傘を差して買い物に出た。
近所に美味しい焼き肉屋さんがある。
お店の前を通る時、いつも「いい匂い!」とは思うけど、食べようとは思わない。
ばばは肉よりは、野菜や果物が好きだ。
タンパク質の大事さも分かるけど、じじの分は肉を焼いたりするが
自分は食べたくないんだなぁ・・・
そんなこと思いながら歩いていると、
ばばの目の前で車が止まり、家族連れが降りた。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして小学生くらいの女の子の5人。
焼肉店に入りながら女の子が「ユッケは食べない」と言うと
お母さんが「ユッケは危ないよ。生のレバーも食べたらダメよ」と言っていた。
ここ数日、ユッケを食べた小学生や
40代の女性が食中毒で死亡したというニュースが流れているが、
徳之島でもユッケを食べられるお店があるのかな?
ユッケという言葉は聞いたことあったけど、どんな食べ物か知らなかった。
ばばは、生肉・生魚介等食べられないけれど・・・・・
これから先、暑くなると食べ物が傷みやすくなるから
毎日料理するばばは気をつけなければいけないなぁと改めて思った。