な〜〜〜〜ぜ?

3月7日(月)小雨時々曇
朝、雨の音で目が覚めた。
「アチャ〜〜、アオサ、外に干したままだった!」
急いで走っていったら、何とお利口なじじ!
ちゃんと雨の当たらない場所に取り入れてあったけど・・・
せっかくパリッパリに乾燥していたアオサ、又、見ずに戻した状態に。
失敗、失敗。

二日アップをサボっていた間、じじ妹夫婦が奄美市から遊びに来てくれ楽しかった〜。
この夫婦が来ると、必ずお腹の皮がよじれるくらい笑い転げるのだが、
今回も、ご多分に漏れず。
今回のネタ元は、結局ばばになるのかな?

では、いってみよ〜。
ばばは退職してから、車にガソリンを入れるのは
2,3週間に一回。
数年前のある土曜日、ガソリン入れに行くと帰り際に
「どうぞ」とティッシュの箱を手渡された。
ばばが利用するスタンドは、土曜日が「レディスデー」なんだって。
その後、土曜日に行くと、ティッシュ・キッチンペーパー・台所洗剤など
景品を下さった。
ばば姉はバイクなのでガソリンを入れる量が少ないせいか
景品をいただくことはないと話していた。

一昨日は、土曜日。
妹夫婦がお墓掃除がてら、親戚回りをして来るというので
ばばは「あっ、今日はレディスデーだ。
kちゃん(じじ妹の名前)、今日はね、ガソリン入れると景品がもらえるの。
kちゃんにガソリンまで入れてきてもらおうかな?」と言った。
そこで、スタンドで使うカードを妹に預けた。
出発の時は義兄が運転して出かけた。
しばらく経って、ばば姉も「私もバイクの燃料入れてこなくちゃ」と言うので
「じゃ、コンビニでホテル食パン買って来てもらえる?」と頼んだ。
じきに姉は帰ってきて「3リッターしか入れなかったのに私も景品もらった。」と台所洗剤を見せた。

夕方になって妹夫婦が帰ってきて、開口一番
「ばばちゃん、スタンド、何もくれなかったよ」と。
「給油する方がニコニコ愛敬して、ありがとうございましたと言うので
私も同じようにニコニコしてありがとうって言ったの。
でもね、その後車を出す誘導をしてくれたので、
何度も、あれっ?ばばちゃんは何か景品くれるって言ったけど」と思いながら
何度も何度もニコニコ笑ったらしい。
それでも、何にもくれなかったと・・・・・・

景品、何かちょうだい」オーラーを精一杯、最大限発しているkちゃん、

何も気づかない店員さん。想像するだけで可笑しい。
「不思議ねぇ・・」で、その場は終わったが

夕食の時、又話題になった。
「どうして、私に景品くれなかったのだろう・・」と。
ばば姉は「私は、もらってしまってごめんね」と恐縮。
(姉さん、あなたが恐縮する必要ないのよ)
「顔見知りじゃないから、くれなかったかもね」とばば。
「顔が男に見えたんじゃない?」とじじ。
失礼でしょ、じじ!!!いくら妹に向かってとは言え。。。。。
その後も、涙ぐましい妹夫婦の行動を聞き、涙を流して笑った、笑った。
実は「レディスデーだから、女性が運転しないといけないだろうと
途中で義兄は運転をkちゃんに代わったんだって。
それも、他の用事であるコースを走っていたのに、
「アッ、給油だった!」と気づき、引き返したんだって。
運転を代わったkちゃんだが、妹夫婦は何時もはオートマ車を乗っている。
ところが、化石人のばばは旧態依然、一度もオートマ車なんか買ったこともない。
だから、今の車もミッション車。
普段乗り慣れないミッション車に乗ったkちゃん、
途中で、何度かエンストまでしてしまったらしい。
オオオ〜〜ッ、こわっ!
よくぞ、後続車がいなかったね。(いたか、いなかったかは定かではない)
そんなこんな、苦心惨憺、悪戦苦闘したにもかかわらず
景品がなかったと、涙ながらに(もちろん笑いすぎて)語る妹。
ばばも姉も、みんな共感して泣いた。(もちろん、もちろん、笑いすぎてよ)
100円前後の景品で、こんなにも笑えるとは!
景品なんかもらえなくても良かったよ〜。
みんなの気持がパァ〜〜〜っと明るくなったもの。

その後、妹が言った。
「ばばちゃん、今度は奄美市へ来て、私の車乗って。
水曜日がレディスデーだから、奄美市のスタンドでは見ず知らずの女性にも
景品くれるか試してみよう」って。
ちなみに、奄美市の景品はゴミ袋だって。
嫌だよ〜。何十年も乗っていないオートマ車をゴミ袋数枚のために
命がけで乗るなんて。
笑い続けるばばに、妹夫婦とじじは「今時ミッション車しか乗れないなんて、
ばばくらいだよ。」と、トドメ。
「オートマ車の方がいかに安全か」力説する3人にも決して屈しないばば。
車を乗る限り、ミッション車だ〜〜〜〜!

 

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