「ドジ王」争いしようね〜〜
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12月21日(火)曇時々小雨
今日は我が家の次女、みーちゃんの誕生日。
おめでとう〜〜〜。
娘達の誕生日がくると、誕生の瞬間やその後のいろいろなことを思い出す。
次女が生まれる前も、ばばはじじ両親と一緒に生活し出産の日を待っていた。
1年前の長女出産の時と比べ、少しは余裕もあったけど、
やはり、出産が終わるまでは不安もあり、期待もあり・・・・・
長女と同じ病院で、元気に産声を上げた、みーちゃん。
長女は生まれてすぐ産声も上げず、痩せてヒョロヒョロで、
じじ父は、加計呂麻のじじに「覚悟した方が良いかも知れない。
この子は、ダメかも・・・」と無情な電話をしたが、
みーちゃんは元気そうに丸々太って、真っ赤な顔をして誕生したんだよ。
お姉ちゃんと体重は50グラムぐらいしか違わなかったのにね。
名前由来は、小さい頃から何回も言っているから知っていると思うけど
お父さんは、可愛い名前を必死に考え、お母さんのお父さんの名前を
そのままもらって、字を入れ替えてつけたんだよね。
お母さんは嬉しかったよ。
お母さんが一番尊敬もし、大好きな花徳のじいちゃんの名前を、
お父さんが、みーちゃんに付けてくれたこと。
花徳のじいちゃん、ばあちゃんも何も言わなかったけど、とても嬉しかったと思うよ。
みーちゃんは、生まれてしばらく経って、お父さんとお母さんの働く加計呂麻へ行ったけど
小さな集落故、みんなのアイドルだったよ。
集落中の方が声を掛けてくれたし、お父さん、お母さんもあのころは毎日ゆったり過ごしていたから
みーちゃんと過ごす時間もたくさんあって、幸せだったよ〜。
お父さん、お母さんの後輩達もしょっちゅう家へ来て、みーちゃんと遊んでくれたしね。
何年経っても忘れられないのが、みーちゃんのが一才になるちょっと前くらいから
じじの後輩が遊びに来るたびに「みーちゃん、犬は何と鳴くの?」「ネコは?」「牛は?」
「ヤギは?」と聞いて動物の鳴き真似をさせていたこと。
それと、散歩帰りにみーちゃんがお隣のお宅へ上がり込んでいるのを知らず
お父さんとお母さんとても心配して探し回ったこと。
お母さんと二人で川で洗濯をした帰りに、みーちゃんがおむつを当てたお尻を振り降り
お母さんの前を歩いて、必ず近所のお店(集落に2軒しかなかったよ)に入り込んで
「キャンコ(アイスキャンディー)ちょうだい」と言ったこと。
お父さんが東京へ行って帰って来た時、よく言うよ。
「みーは相変わらずアイスが好きらしい。家の冷凍庫には、いくつもアイスが入ってたよ」って。
1歳の誕生前後くらいから、ガリガリってアイスを美味しそうに食べてたのが
大人になっても、ずぅっとアイス好きに繋がっているのかな?
1歳半でお父さんお母さんと離れて、徳之島で姉ちゃん、じいちゃん、ばあちゃんと暮らしたけど
あの時は幼いなりに不安で寂しかっただろうね。
仕事を終え徳之島に帰ってきたお父さんお母さんにしがみついて離れなかったもんね。。。。
1歳違いのお姉ちゃんとは一番仲良しでライバルだったね。
幼稚園、小学校、中学校と島で過ごし、高校から親元を離れ
そして、今、大都会で妹と暮らしている、みーちゃん。
たまぁにお母さんが旅行でみーちゃん達のところへ行くと、
退屈だろうに、1日費やしてお母さんをあちこち連れて行ってくれたり、
寒い季節には暖かい肌着をそっとプレゼントしてくれたり・・・・
その思いやりにお母さん嬉しくて涙出そうだったよ。
今年もね、数日前の一番寒かった日に、以前プレゼントしてもらった肌着をつけてみたよ。
ほっこりあったかくて、すぐ身近にみーちゃんを感じたよ。
お父さんお母さんがいつも思うことは、「頑張りすぎないで欲しい」ということ。
そして「健康第一」ということ。
美味しいものをいっぱい食べて、天気の良い休日には外の空気をいっぱい吸って
そして、お姉ちゃんや妹や友達と、たまにはバカ話をしていっぱいいっぱい笑って欲しいな。
性格も、容姿も、一番お母さんと似ていると言われるみーちゃんだけど、
これからも、家族の中での「ドジ王」争いバトルしようねぇ〜〜〜。
そろそろ、お父さんも参戦したいらしいよ〜〜〜。