ハッピーデイ
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11月26日(金)曇時々晴
地上20メートルくらいから、じぃっと川面を睨む鳥。
次の瞬間、川面めがけて目がけて一直線にダイブ。
そして、飛び上がった鳥の両足は大きな魚をガッシと挟んでいる。
見事な狩りをじじとばばの目前で披露してくれたのはミサゴ。
ミサゴは魚を食べるので、普通は海岸近くで狩りをするらしいが
亀津の大瀬川にはボラや鯉もいてミサゴの良い餌になっているらしい。
一期一会。幸運にも目の前でミサゴの狩りを見たじじとばば。
じじがビデオを撮っていて、声を出しちゃいけないと分かっているのに
ミサゴが魚を捕まえて舞い上がった瞬間、
「あっ、捕まえた!」と叫んでしまい、慌てて手で口を押さえた。
実は、今朝10時頃じじが「ばば、今日暇?」と聞いた。
忙しいと言えば、忙しいし、暇と言えば暇なばば。
じじの魂胆は分かっているんだ。
(ばばと一緒に浅間干潟に野鳥の撮影に行きたい!)のよね、じじ。
「じじが、ゴミの中にいても構わないなら浅間干潟行くよ」とばば。
「干潟に行く前に大瀬川も寄りたいな」とじじ。
行くと決まったら、家事はそっちのけ。
大急ぎでお弁当の準備。コーヒーを入れるお湯と、お汁代わりのカップ麺も。
おやつも忘れずにね。
潮の干満の関係で昼頃浅間干潟に着けばいいと計算、まず、近くの大瀬川へ。
川沿いへ左折した途端、ミサゴがゆったりと空を舞っているのを発見!
そして、冒頭のような経験ができたのよ。
ミサゴの見事な狩りを画像に収めたじじとばばは、
「もう、干潟は行かなくても良いくらいだね。今日の目的はほぼ達成だな」
と言いつつも、新たな出会いを求めて、一路、隣町の浅間干潟へ向かった。
干潟でもじじはムクドリの仲間やクロツラヘラサギやカモメを3時過ぎまで撮り
帰って来たんだけど、途中、海岸沿いの県道で又しても悠々と空を舞うミサゴを発見。
そして、じじはばばに停車を命じ2,3キロはある重いカメラを抱え走る!走る!。
「へぇ〜〜、シュンとの400メートル走の時より軽やかに走っているじゃないの。
こりゃ、来年の対決もじじの2連覇期待できるかな?」と思いながら
ばばは、車の中にいたけど、なかなかじじが戻らないので
ばばも車から出て、じじを追って海岸へ走ったよ。
オッ、ばばも走れそう!!!
もし、道行く人が見ていたら不思議なカップルに思われただろうな。
小型バズーカ砲を抱え走るじいさんと、その後を追うばあさん。
ミサゴはじじとばばが狙っているのを見透かしたように
わざと、沖へ沖へ飛んでいくのよ〜〜〜、意地悪!
それでも、何とか又撮影はできて・・・・・
今日はラッキーな一日だったねぇ〜じじ〜。
あっ、そう、そう、今日11月26日は、またまた語呂合わせで「良い風呂の日」なんだって。
へぇ〜初めて知った。
そして、そして、ばばの誕生日なんです〜ジャンジャン。
夕食時、娘達から時間差で次々「おめでとう〜〜〜」コールが。
憶えていてくれたんだ〜〜ありがとうね〜。
夕食後、パソコンを開くとメールも入っていた。
「お母さん、誕生日おめでとうございま〜す!!
いつもいつも自分の事は二の次でお父さんや、おじいちゃん、おばあちゃん、娘
達、周りの人達の事ばかりに心を砕いているお母さん。
毎回同じ事ばかり言っているような気がするけど、あまり根詰め過ぎず、無理せずに。
たまには息抜きして、お母さんも趣味を楽しんだりプチ贅沢したりして心に張りと潤いを持ってね。
お母さんが元気で、それから幸せな気持ちでいてくれるのが一番の願いです。
ずっと健康で、笑っていられますように!
最後に、いくつになっても周囲をほんわかさせてくれる、可愛らしいばばちゃんでいて下さい。
・・・って。
娘達はばばのこと、こんなに思っていてくれるんだ。。。。ありがたいなぁ・・・・