嬉しいな
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10月30日(土)晴、海の波高し
夏休みがとれなかった三女が、一週間の休みをもらって今日帰ってきた。
じじとばばは朝から大興奮!
ずぅっと以前から、きょう娘が帰ってくることは
カレンダーにも書き込み、楽しみにしていたのに、
じじったら、「可愛い娘が、予告無くパッと帰ってきてくるなんて嬉しいねぇ」だって。
ばばは、娘が帰って来てもいないのに、
「娘が帰る日のことを思うと寂しい」と言ってじじに大笑いされた。
台風14号襲来で、もしかしたら帰れないのではと心配していただけに
無事フライトしたとわかりホッとした。
娘の到着はお昼3時なので、じじとばばは早めに家を出て
諸田池へ寄って、鳥たちがいたら写真を撮ってから
空港に向かおうと計画。
諸田池に着いた時、娘からメールが・・・
「飛行機、20分ほど遅れます」って。
じじは、カメラを担いで池の周りを歩いて写真を撮り続け、
30分近くも車に戻らないので、業を煮やしたばばが、じじを呼んでやっと空港へ向かった。
3時3分、空港へ着いてもまだ飛行機が着陸していなかったので
そのまま浅間干潟の様子を見に・・・・
まだ潮があまり引いてなく、鳥たちの姿はほとんど見えなかったので、
又空港へ引き返した。
待つほどのこともなく、飛行機が到着、娘が到着ロビーから出てきた時は
一瞬次女かと思うほど、姉妹そっくりになっていたので吃驚した。
娘を乗せ、又浅間干潟へ。
そしてじじは延々と写真を撮り続け
ばばと娘は車の陰にシートを敷いて座っておしゃべりしたり、おやつを食べたり。
結局4時過ぎくらいになってやっとじじが「帰ろうか?」って。
一路、父の入院する病院へ向かう。
じじと娘が父と対面してくる間にばばは買い物。(ほんの10分くらい)
買い物を終えたばばが、父の病室へ向かうと同時にじじと娘が病室から出てきた。
二人の目が赤い。
昨夜まで微熱のあった父が、娘の手を両手で固く握り、
何か言おうとでもするように必死に口を動かしたそうだ。
娘の帰省が奇跡を起こしたのかも知れない。
三姉妹が乳飲み子の時から、高校生になるまでずぅっと毎日顔を合わせ、
最大限の愛情を与えてくれた父と母。
今、父は意識もほとんどハッキリしない日が多いが
それでも、我が娘達が帰って来て病院へ行くと、
必ず何らかの反応をし、まるで孫達が来ているのが分かっているかのように見える。
何も話さないけれど、私たちの呼びかけは、きっと父の心に届いていると思う。
だから、毎日病院へ通い、父の手を握り
ばばの家族のことや、母のことを話す。
「お父さん、聞いてくれてるよね」と信じつつ。。。。
さぁ、明日から娘と一緒の時間をどのように過ごそうか?
ドライブをしたり、一緒に料理をしたり、散歩したり、
写真撮影に行ったり・・・・・
子どもが近くにいるって幸せだなぁ〜〜〜。
明日から、娘と一緒に病院へ父を見舞おう。