ヤドカリ君の新居はお店で買えるって?・丸ごとキハダマグロ一本
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7月28日(水)
昨日は、心ならずもヤドカリ君の豪邸を踏みつぶしてしまい
後悔したことを書いたが・・・・・
その後、姉と病院へ行きながら雑談をしていると
その中で、姉が話したことが面白く今日も「ヤドカリネタ」で・・・・
姉の友人が話したことによれば・・・・・
その友人をAさんとしよう。
Aさんのお嬢さんは結婚して都会に住んでいるそうだ。
お嬢さんにはお子さんも生まれ・・・・
現在、そのお子さんは4歳くらいだそうだ。
ある日、どうした経緯からかお孫さんはヤドカリを手に入れ
ペットとして可愛がっていた。
餌もちゃんとあげ、可愛がって育てているうちにヤドカリはどんどん大きくなり、
ついには殻が狭くなってしまった。
自然界ではヤドカリ自身で一回り大きな住処を見つけて引っ越せるけれど
飼育箱で飼われているヤドカリは、そうはいかない。
でも、そこは上手くできたもので、都会ではヤドカリの新しい住まいまで売っているんだって。
ばばは、生まれてから初めてこんなことを聞いて何だか嬉しくて
姉の話を聞きながらも笑い出してしまった。
その、一回り大きなヤドカリの新居の値段も気になるんだけど・・・・・
・・・で、住処が窮屈になったヤドカリ君の新居を飼ってあげたのでしょうか?
残念ながら、ヤドカリ君は死んでしまい、飼い主のお子さんは
「ままが新しいお家買ってくれないから、ヤドカリ君死んじゃった・・・」って大泣きしたんだって。
切ないけれど何だかほほえましいお話ですね。
次は、「えっ、そんな大きな物???」っていうお話。
行き付けの鮮魚店に寄った。
ばばは家が近いので、何時も遠くのお客さんが後から入ってきた時は、
そのお客さんを優先して貰うことにしている。
ばばと、ある建設業の方が入り口の椅子に座っていると、
20代とおぼしき青年が入ってきた。背が高くて、ハンサムでとても格好いい若者だった。
その青年は店主と二言三言言葉を交わし、一旦お店を出て行った。
すると、数分も経たないうちに黒いビニル包んだ物を抱いて戻ってきた。
実は・・・・この青年の友達が「魚があるからあげる」と言うので友人宅に寄ったら
何と5?前後はありそうな大きなキハダマグロ丸ごと一本くれたんだそうで・・・・・
ところが、このハンサムボーイ「魚が捌けないので、捌いて欲しい」と
鮮魚店主に電話でお願いしてあって、大きなキハダマグロを抱いて持ち込んできたというのが真相。
店主は「刺身に切れる分は全部刺身にする?」って聞くと「刺身は一人分で良いんです」って。
後はどうするのかな?と他人事ながらばばは気になったが
「いくつかのブロックに切り分けて下さい」って。
(ははぁ〜〜、頂いたキハダマグロを友人達にもお裾分けするんだな?)とばばは思った。
ハンサムボーイが「捌いて貰ったお礼はどうしましょう?」と聞いている。
同じようなことが、これまでにもあったらしく、ハンサムボーイは通りがけに
「ジュースでも飲みませんか?」って届けてくれたり
「時には盛皿(・・・って聞こえたけど????)も買ってくれるから・・」って。
ばばと一緒にいた建設業の方がハンサムボーイに「店番でも手伝いしたら?」と言うと
ノリが良いのか「いらっしゃいませ。何を差し上げましょうか?」と言うので
ばばが「キハダマグロの刺身をどぉ〜〜んと・・・・・」と答えて
そこにいたみんなで大笑いした。
5キロかそれ以上もある大きなキハダマグロを気前良くくれる人って、どんな人だろう?
キハダマグロって、刺身の他にどんな食べ方が美味しいんだろう?
(じじとふたりで一日では食べきれないよなぁ〜)
ばばは、貰ってもいないのにハンサムボーイから一ブロック貰ったつもりで
色々考えていた。
店主が「切り分けたら電話するね〜」と言うと
「お願いします」とハンサムボーイはお店を出て行った。
良いですね〜。
大きな魚を一匹丸ごとドォ〜〜ンと友達にプレゼントする友人。
その魚を持ち込める行き付けの魚屋さんがある若い青年。
持ち込まれた魚を気安く捌いてくれるお店の店主さん。
島は良いなぁ〜〜。
ハイッ、今日は、ほのぼの話題二題でした!