ばばと違い、じじは・・・・・
☆☆☆ ↑ 上のテーマ(題名)をクリックしてテーマのすべてを表示させてからご覧下さい。
7月6日(火)晴時々曇
昨日はハイヒールを履いて靴擦れが出来てトッホッホな出来事を書いたが・・・
今日は、やはり靴関係で・・・・前にも書いたかなぁ???
家庭訪問での出来事。
最後のお宅の家庭訪問を終え、車に戻り、
職場への帰り道百円ショップで買い物をしようと車を停めた。
車外へ出て、歩き始めると何故か足下が変な感じ。
はて???と足元を見ると・・・・
んんんん?
改めて靴裏までよくよく見ると・・・・・
何と!左足の靴底が見事抜け落ちていた。
はて?何処で抜け落ちたんだろう?
最後のお宅の玄関を出るまではまともに歩いていたと思うが。。。。。
万が一、靴底がそのお宅内に落ちていたとしても
今さら抜け落ちた靴底を拾いになんか恥ずかしくて行けやしない。
靴底に違和感を感じつつも何とか車は運転し職場まで無事帰り
先に帰っていた同僚にことの顛末を話して大爆笑したっけ・・・・・
それから3年後、今度は散歩途中に何処かで靴底が抜け落ちてしまった。
この時は家に帰り着くまで全然気付かず、
異変に気付いても今さら散歩コースを逆回りなんかできやしない。
翌日は同じコースを、靴底を探し求めながら散歩。
でも、何処に落としたものか靴底の影も形も見えない。
農道だから掃除をすることもないが、まさか車が跳ねとばすこともないだろう・・
と思いながら歩き、我が家の目と鼻の先まで来た時
あった!!!!!
おおぉ〜〜〜懐かしの我が靴底ちゃん!丸一日ぶりの対面に感動!!!
しかし、今さら持って帰ってもねぇ・・・とは言えゴミを捨てておく訳にもいかず
我が家へ運び、結局は燃えないゴミを入れる袋にポイッ。
いったん抜けてしまうと、くっつけても上手くいかないのよね〜。
何故ばばの靴底は簡単に抜け落ちるのか?
それはね、買ってからだいぶ時間が経っていたから。
実は加計呂麻勤務中は、靴などを買うのもわざわざバスに乗って
隣の奄美市(当時は名瀬市)まで出ていた。
その方がスポーツ専門店もあえい品数も多かったから。
出たついでに2足ほど買うのだが、物持ちの良いばば、
靴は1年で一足履きつぶすか、履きつぶさないかという程度。
と言うより、加計呂麻では買い物に行くのは自家用車で港まで行き
町営フェリーに乗り換え、古仁屋に渡り・・・・・と言った具合。
歩くのは家から職場まで片道約百歩。
あと集落内一周したって数百歩。
だから靴はなかなかすり減らないんだけど、名瀬市へ出ると
格好いい靴を見つけては買いたくなってつい買ってしまう。
そうしている家に靴が溜まり、結局新品のまま徳之島へ持ち帰り履いていたのだ。
買ってから数年も経てば、いくら良い靴だって底が抜けてもおかしくないでしょう・・・・
靴底が抜けるにはそれなりに原因があったのよね、それも全てばばに。
そんなこんなで「靴底抜け事件」が何回かあり、その度に大笑いしてきたが
昨夜、じじが寝る前にこんな話をしてくれた。
じじは年数回所用で、ひとり上京しているが、時間が許せば彼方此方へ旅行も楽しんでいた。
東北地方へ観光旅行に行ったときの話とかで、
ロープウエーで山頂へ登った。
ところが、山頂で靴底が抜け落ちてしまった。
そこは、ばばと違い冷静なじじ、考えたそうな。
こんな山の中、接着剤はないだろう・・・・・と。
じじが取った行動は、ロープウエーの切符売り場(事務所)へ行き
「かくかくしかじか・・・」と事情を話し、何と!両面テープを貸してもらったそうな。
それで靴底をしっかりくっつけて、無事下山。
その靴は島へ帰るまでも履き続け、島へ帰ってからもだいぶ履いてから捨てたんだって。
じじ、やりますなぁ〜〜〜。
最近、特にスニーカーの他あまり履かないので靴箱の中には日々古びていく靴が何足かある。
明日は燃えないゴミを出す日だが、じじもそこが剥がれた靴2足をゴミに出す。
ばばは、4年前まで履いていたサンダルを退職後は履かずに靴箱に入れっぱなしだったので
取り出そうとしたら底ががポロポロッと崩れてしまった。ばば何もしてもないのに・・・・
というわけで、明日の我が家の燃えないゴミには
じじとばばの底なしスニーカーや、底なしサンダルが数足入ります!