ナメクジがカタツムリに・・・・
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7月1日(木)雨
ここ三週間ほど散歩にも行かず、家の中で鬱々と過ごしていたが
今日は思い切ってスーパーへ行った。
このスーパーへ行ったのは一月ぶりくらいかも知れない。
顔見知りの店員さん数名から「最近会えませんねぇ」と言われた。
Mさんと少し立ち話をしたが、その中で
「雨が降ると、虫が出て嫌ねぇ」とMさん。
ばばと同じくらい虫が嫌いらしい。
Mさん宅は夜になると「ヤスデ」や「黒ナメクジ」「マイマイ」「カタツムリ」などの
「オンステージ」らしい。
ばばも、マイマイや黒ナメクジには悩まされているので
Mさんの話を熱心に聞いていたら・・・・・・
「カタツムリも黒いのが出てきてねぇ〜だけど農協から専用の薬を買って撒いたら良いよ
効き目バッチリ!」とすすめられた。
「へぇ〜黒いカタツムリもいるんだ・・・ばばはあまり見たこと無いけど
Mさんの家は集落も違うし、変わった種類のカタツムリがいるんだなぁ」と聞いていた。
「あのね、薬は緑色のが効くみたいよ。そして、撒く時間は夜中の10時以降が良いみたい」
と、教えてくれた。
ばばは、先日キッチンハイター液にマイマイを入れて退治した話をすると
「何よりも、農協の薬が一番効くから・・・」とすすめられ、
ばばも農協の薬を買う気満々になった。
ばばは、「家ではね黒いカタツムリは出ないんだけど、黒い大きなナメクジが出るの」と言った。
そして、殺虫剤を撒いても効かないので「大きな塩山」を作るくらい
塩をナメクジの上に撒いて退治した話などをした。
すると、急にMさんが急に大声で笑い出し、遂に身をよじって笑い始め
ばばを叩こう、叩こうとしながらなおも笑い続けた。
ばばは、Mさんの攻撃から逃れるべく本能的に後ずさりしながら訳も分からないままに笑った。
しばらく経って少しMさんも落ち着いたらしい。
「ごめん!ごめんなさい!黒いカタツムリでなく黒いナメクジが夜な夜な出るのよ〜。
口ではナメクジと言っているつもりだったのに・・・アハハハハ、黒いカタツムリなんてアハハハ」と
Mさんは、、又ひとしきり笑い続けた。
話そうと思っている単語と、口に出す単語が違うってことが良くあるばば。
Mさんの話で少しホッとしたよ〜。
女の人で虫が嫌いって言う人は結構多いんだね。
先日、うちへ遊びに来たKちゃんも
「農業をしているのに、虫がだいっ嫌い」だと話した。
「虫の話」でひとしきり盛り上がったが
ばばが「子供の頃、家では蚕を育てていた」と話すと
「ダメダメダメ!蚕って聞いただけで鳥肌が立つ!」って。
ばばが、繭を作る前の少し黄色っぽくなった蚕を鼻の頭に乗せて遊んだ話などすると
Kちゃんは「信じられな〜〜い」って、手を振り続けた。
ばばが「ブロッコリーを茹でたら青虫がプカプカ浮いてきた話」をすると
「そんな時はね、洗う段階で塩水で洗えば良いんだよ」とも教えてくれた。
いくら虫が嫌いとはいえ、農業をしている毎日、虫とは縁が切れず
いざとなれば、なりふり構わず「えいっ、やぁ〜、えいっ、やぁ〜!」とばかり
虫を視界に入れずにバッタバッタ振り払い、振り落とし・・・・・頑張っているんだそうだ。
さて、先のMさん、笑いに笑った後、もう一つ面白い話をしたが
それは又明日ねぇ〜〜〜〜。