今朝のミステリー
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6月4日(金)曇
ばばが「朝起きてすることの習慣」の一つが、玄関の植物を眺めること。
今、ばばが大事にしているのが「シソ」だ。
今朝、何時もと同じように戸を開けると、少し風がある。
シソの葉が風でめくれた瞬間、ばばの目に何時もと違う物が映った。
「ん?」・・・・
シソの葉の裏は少し白っぽいが、ばばの目が捉えて物体は
長さ4センチほどで、色は鮮やかな黄緑色。
もう一回確かめた。
次の瞬間、悲鳴を上げそうになるのを必死にこらえて
じじの所へ走った。
「じじ〜〜じじ!青虫、青虫がいる!!!!」って言いながら。
「どこに〜〜〜」と、のんびりしたじじの声。
「シソの葉よ、シソの葉の裏に!!じじ、捕って〜」
「いいよ〜〜」(何と頼りがいのあるじじ!!)
二人とも、朝食前だったので「食事終えてからで良い?」とじじ。
「良いよ。だって、食事の前に青虫見たら、食欲無くなるもんね」と話しながら朝食。
約30分くらいで食事が終わったので、じじに使い終わった割り箸を渡した。
じじは玄関へ出て、プランターに植えたシソの葉を1枚、1枚裏返して見ていたが
「虫なんか何処にもいないよ〜〜」と言う。
「そんなはずないよ。だって確かに見たんだもん」とばば。
「虫がいたっていう証拠に、ほら、葉っぱがこんなに食い破られている・・」。
「じゃ、ばばも葉をめくってみてごらん。何処に虫がいる?」
「いやだよ〜〜気持ち悪い」
「青虫って、どのくらいの大きさだったの?」
「4センチぐらいで、黄緑色して丸々太っていた」
「ばばの見間違いじゃないか〜〜」
「絶対、見たって〜」
「じゃ、葉っぱの裏めくって見てごらん」
おそるおそる、ばばも葉っぱをめくってみた。
青虫がいたのは確かなんだから・・・・と思いながら。
でも、じじの言うとおり虫は見つからなかった。
「何処かへ潜ったか、もう蝶になって何処かへ飛んでいったんだが」とじじ。
へぇ〜〜、あんな立派な青虫が僅か30分で蝶になる?
聞いたことない。
蝶になるには、青虫からサナギになるんじゃなかったっけ?
信じられないな〜〜虫が忽然と消えたことが。
実は、シソを植えてから葉っぱが少しずつ破れるので、
最初はカタツムリか、ナメクジ?と思って
ナメクジやカタツムリを駆虫する錠剤を撒いておいたんだ〜。
その後、毎朝葉っぱ1枚1枚裏返して、虫の卵なんか付いていないか
丁寧に点検していたばば。
昨日も、ちゃんと点検したよ。
肉眼検査の結果、異常はないのに
食い破られた面積がどんどん大きくなるのが気になっていた。
それも、葉が固くなった物は全然食べず、
青々と柔らかそうな葉っぱのある木?のみ狙って食べるんだから性悪だ。
今、6本のシソを植えてあるが、
1本は風に当てないよう昨日から室内に取り込んでおいた。
3本は、まだ本葉が6,7枚だけど見るからに柔らかそうな葉っぱがあり
あと2本は、もう大分葉っぱを摘んだので新しく出る葉っぱは小さく
おまけに花芽がつき始め、毎日摘み取っている最中だった。
今朝、青虫を見たというのは、ばばの目の錯覚だったのか?
青虫って、じじが言うように地下に潜ることもあるのだろうか?
ばばの虫嫌いを知って、じじが、おちょくっているようにも思えるのだが。
ニックキ、シソの葉食い散らし犯。
近日中に必ず正体を暴いてやる〜〜〜!