マジュン(ハブ)が出たぞぅ〜〜〜
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4月23日(金)小雨
「ハブを見たよ〜〜」とMちゃんが言った。
昨日、何もすることが無く時間をもてあましていたので
一人で散歩に出かけたそうだ。
Mちゃんも、何時もじじ&ばばが通る散歩コース「一本松ゴルフ場」コースを歩いていたんだって。
すると、後ろから[Mちゃ〜〜ん」と誰かが呼んだ。
振り返ると、お隣のTさん。
Tさんは、ツワブキの茎を採取して来たらしい。
今頃のツワブキの茎は、下ごしらえは大変だけど佃煮や煮物にすると美味しいもんね〜。
Mさんと、Mちゃん一緒に歩いていると前方から車に乗ったおじさんが来て
「今、そこでハブを車で轢いた。気を付けなさいよ」と言った。
二人は、怖々歩いていると、なるほど道の真ん中に瀕死のハブがいる。
その体長は畳の幅くらいと言うから、約90?くらいだろう。
ネズミでも飲み込んだのかお腹は異様に膨れ、
車に轢かれたのにもかかわらず尻尾だけは、まだ盛んに動かしていたそうだ。
Tさんが、「Mちゃん、しっかり見張っていて。しっかり殺そう」と言って
どこかへ行き、竹を持って戻ってきたそうだ。
しかし、その竹は枯れ朽ちかけていたので一度ハブを「エイッ」と叩いただけで
真ん中からポキッと折れてしまった。
Tさんが「こうなったら、さっきのおじさん呼んできて殺してもらおう」と言って
近くの畑で耕耘機で農作業を始めていた、さっきのおじさんを呼びに行った。
おじさんが、耕耘機を止め作業小屋に入っていったので
「棒でも取ってハブを殺しに来てくれるのかな?」と期待してMちゃんは待っていた。
ところが、待てど暮らせど、おじさんが来てくれる様子はない。
すると、又Tさんが、「しっかり見張ってて」と言って
再びハブを叩くための物を探しに走った。
程なく帰って来たTさん、また竹を手にしている。
今度も「エイッ」とハブを叩いたが、竹はあっけなく折れた。
仕方ないので、もうハブをほっぽらかして帰ることにしたそうだ。
二人が歩いていると、前方から若い女の子の運転する車が来た。
二人は「きっと、あの車がハブひき殺してくれるだろうね」と話したらしいが・・・・・・
昨夕は、雨が降り出すかも・・・という「じじ天気予報士」の判断で散歩は中止したので
その後、あのハブどうなったのか気になる、気になる・・・・・・
もし、昨日、あのハブを見つけたのが島のハブ捕り名人の男の人であれば
捕まえて保健所?か役場に持って行けば3500円で買い上げてもらえたのにね。
もし、ばばがあのハブ見つけても・・・・絶対捕まえることは出来ないね。
ただのナメクジや青虫を怖がるばばだから
その何百倍もあろうかという大きさで、なおかつ猛毒をもつハブ・・・・・
捕まえて、袋に入れたとしても、それを手で持つことはイヤだ〜〜〜〜。
気絶してしまうよ〜〜〜。
あの形、模様・・・・・・
うわぁ〜〜〜想像しただけでも気持ち悪い〜〜。
それにしても、ハブって、小さな口で大きなネズミをどうして飲み込むのだろう????
暖かくなって、草や木が生長を始めたこの時期。
写真撮りに夢中になるじじとばばだけど、足下用心、ハブ用心!!!!だねっ。