自称、万年アシスタント
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4月12日(月)曇り
「蜘蛛の子を散らす」ように・・・という例えがあるけれど・・・
じじが、先日「写真日記」にアップした写真、
実は、その前日にアップ出来るはずだった。。。。ばばの、お節介さえなければ。
いつもの散歩コースで、じじより少し前を歩いていたばば。
道ばたのハマヒサカキの枝に
淡いグレー色で、ビー玉より二回りくらい大きく細長丸い物体発見!
「蜘蛛の巣かな?」と姉と二人予想はしていた。
「蜘蛛の巣なんて、珍しくもない。」って、じじが撮影却下するであろう・・・・
とも、予想していた。
ばば達より少し後方で、何か撮影していたじじが近づいてきたので
「ここよ、ここ、ここに何かある」と、不思議な物体を指さし教えた。
「分かった、分かった。ありがとう」と被写体に向け、カメラを構えたじじ。
ところが、細い枝が一本、被写体の一部を隠している。
(せっかく写すのに、あの枝、邪魔だなあ・・・)
ばばは、綺麗な画像を収めさせたくて、邪魔な小枝をそっと動かそうとした。
その瞬間!!!!!
細丸い物体は瞬時にパァ〜〜〜ッと広がり、ばばの肉眼では見えないほどの
無数のツブツブに変身した。
正に、瞬時の大変身!!!
「しまった!!!」と思ったけど、後の祭り・後悔先に立たず。
じじも悔しそう・・・・だけど、賢明に平静を装って
「これが、正に蜘蛛の子を散らす」だねって。
「蜘蛛の子を散らす」という慣用句は何回も聞いているけれど、
実際、目の前で見るのは初めて。
その動きの何と素早いこと!
(いや、いや、感心している場合ではないぞ、ばば。
じじに謝らなければ。)
「ごめ〜〜ん。まさか、こんな状態になるとは分からなかったから」
明日、又同じような状態になっていてくれるかなぁ・・・」と
言い訳しかしない根性悪なばば。
「いや、もう、彼らはバラバラになって、巣立っていくだろう」とじじ。
エ〜〜ッ、そんなに早く?
あんな粗塩粒くらいの蜘蛛が、もう巣立つの〜〜?と、
内心は半信半疑のばば。
・・・・・・・・そして、翌日、同じ場所へ行った時、
真っ先に駆け寄ってみると・・・・・・
先日のように、綺麗な楕円形ではないけれど、
また細長丸っこいビー玉状に固まってくれていた蜘蛛の子たち。
綺麗な楕円状の時と比べると、値打ちは半分以下かもしれないけれど
何とか画像に収めることが出来て、めでたし、めでたし。
じじに、綺麗な写真を写させたくて、
すぐ近くの邪魔者を動かそうとするばばだが、今後、動く物に関しては
よけいな手出しをしないようにしよう。
お節介にしかならないものね。
最後になったけど、じじ、先日はごめんなさい。
その代わり・・・・
珍しい被写体探しに野を越え、川を越え、藪の中、
水の中だって突進していくからね〜。
先日一本松コース途中の草むらで、茶色の体に蛙が座ったような模様のある
珍しい蛾を見つけた時、離れた畑でセッカを写していたじじに連絡するため
姉に、蛾の見張りを頼み、ばばは走ったでしょ。
でも、じじが少し近づき過ぎて蛾は逃げ、その後は足で草を払いのけ
棒で叩き、草の中から飛び出すバッタを、姉はじじが珍しがるのでは?と
必死で捕まえ、握りしめ・・・・・
ハブが潜んでいるかも知れないって、途中で気付いた時は怖かった〜〜。
ばばだって、普通なら絶対触りたくないカタツムリを・・・・
そう、2月末井之川岳登山の頂上付近で見つけた時は躊躇せず掴み
最終的には最後まで持ち続けたけど・・・・本当は気持ち悪かった〜。
ばばが必死で持ち帰ったカタツムリが貴重な「クマドリヤマタカ」って
分かった時は、心底嬉しかったよ。
これからも、故郷、徳之島の美しい風景や、動植物の姿を追い続け
残していきたいね。
たまには邪魔したり、失敗したりするかも知れないけれど
できることは、いくらでも協力するからね〜じじ。