あぁ〜〜無惨!
2月8日(月)曇り時々雨
ここ数日天気が悪く、夕方の散歩にも行けなかった。
今日は天気を気にしながらも4時過ぎになってから山田川コースを歩くことに。
歩き始めて、一番急な坂を上がりきって、
働き者のじいちゃんのキビ畑を過ぎた辺りから左右の風景に異変が・・・
たった2日休んでいた間に、道路脇の木や草が無惨にも刈り払われていた。
道ばたの雑草を刈り払ったのではなく、通行の邪魔にもならない場所の
木や草が、ものの見事に無くなっている。
それも丁寧に切ったのではなく荒っぽく、どうでもこうでも無造作に打ち切ってある。
あんな荒っぽい切り方、誰が何を使って???
何で?何で?何で???
キビの刈り取りが始まって、キビ運搬用の大型トラックや
ハーベスターの出入りのために道路脇の木や草が邪魔になるのだろうか?
それにしても道からはだいぶ外れたところにある
直径20センチくらいの栴檀の木、実がいっぱい付いたクチナシの木も
無惨に切り捨てられている。いくつもの黄色い実をつけたまま・・・・・
その木の上で純白の花を咲かせていたセンニンソウも、もう見ることは出来ない。
貴重なカタツムリのいる木も切られている。
さらに前に進むと、畑の脇に積まれたブロックが外され
反対側の道脇に積まれ、ナンバンギセルの自生地は土が掘り返され・・・・
じじがその成長過程を楽しみにしている「ゴマジュ」の木も
根っこから掘り返されたような形で崖からぶら下がっている。
あぁ〜〜無惨!!
じじも、温厚な姉までも怒りに満ち満ちた言葉を発している。
こうして身近な自然が破壊されていくんだなぁ・・・
何とも表現しがたい感情の高まりのまま散歩を続けた。
ブログアップ題材の収穫らしい収穫はなかったが、コゲラが目前で木をつついているのや
正体不明のオレンジ色の物体が木にへばりついているのを
じじは動画に収めた。
家路を急いでいると急に雨が降り始めた。
雨具の用意は無し。
雨宿り出来そうな場所もない。
じじは一目散に走り出し、姉と二人は早足で歩いていたが
姉と別れた後、ばばも数年ぶりに走ってみた。
100メートルも走るともう息切れが・・・・
歩いたり走ったりしながら我が家を目指したが
さすが、中央通りに入ると、人目が気になって走れない。
やっとの思いで家に帰り着くと頭から足下までずぶ濡れ・・・・
3年前までは1キロぐらい軽く?走れたのに
ばば、今日のザマはなんですか!!!
情けなや、情けなや〜〜。
孫が毎朝1キロ早朝ジョギングをしていると言うが
夏休みに「挑戦状」渡されたらどうしよう・・・・
ばばも、じじと一緒にジョギングを始めるべきかな?