家庭内両替

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2月4日(木)立春なれど肌寒い16℃

ばばがPCに向かっていると背後でチャラチャラ音がする。

来るな〜〜〜と思っていたら、ばばの予想通りの「お言葉」が〜

「ばば〜小銭がたくさんあるんだけど、両替してくれる?」と、じじの声。

「いいけど〜。ただし少し利し付けてくれたらね〜」

・・と言いながらじじの所へ行くと片手いっぱいの硬貨を握っている。

中には一円玉も数枚。

じじが欲しいのは千円さつ。

「本当に千円ある?」と内心思いながらもじじを信じましょ。

「じじ〜少し利し付けてくれても良いんじゃない?」と言うと

さらに財布を探っていたじじが「ハイッ」と渡してくれた一円玉、四個。

やった〜〜四円儲けちゃった〜〜って、ばば、情けないね。

そう言えば・・・と娘達が小さかった頃のことを思い出した。

ばばの家族は週末は必ずばばの実家へ行って

ばば両親と一緒に遊び、夕食を食べてから帰ってくるのが

当たり前のようになっていた。

帰る時はいつも両親は孫達へ100円玉を一枚ずつ握らせてくれた。

娘達は、このお金をお小遣いとして貯めてお小遣いにしていた。

そんな娘達にじじは「一円を笑う人は一円に泣く」と言い聞かせていた。

この言葉、何十回聞いたことか・・・・・

そう言いながら、じじは財布の中の一円玉をよくばばにくれた。

それは今でも同じだ。

小銭が貯まると、財布が重くなるしチャラチャラ音がするので嫌なんだって。

そんな時は、よくばばに「両替要請」がある。

ばば、は100円玉大歓迎!

だって、有人・無人市場で百円玉を使うので・・・・・

仕事をしていた時は毎日の出勤、退庁時に通勤路の無人市場で

新鮮野菜や果物を毎日のように買って帰っていた。

今は月に何回か、実家へ行く時に有人・無人市場へ寄ることが多い。

無人市場では百円が無いと千円札でお釣りをもらうわけにいけないし

百円は重宝するのよね〜〜〜

ありがたや〜〜百円玉。

百円玉でなくて、一円玉だって大事、、大事。

たった一円と思うけど、一円足りなくて

お札を出す時だってあるんだよね〜。

そんな時、つくづく(あ〜〜ぁ。あと一円あればなぁ)と思う。

こんなことってよくあるんだ〜ばばは。

だから、一円玉大切にしなくちゃねぇ〜。

「ちりも積もれば山となる」んだもの。

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