お墓を畑に・スゥイングするおじさん、他

☆☆☆ ↑ 上のテーマ(題名)をクリックしてテーマのすべてを表示させてからご覧下さい☆☆

10月6日(火)曇り時々小雨・風強し

台風18号の影響か?朝から風が強く窓から見える海の波も高い。

ばばの身長よりも高く波しぶきが上がるのが見えた。

早速いくつかの鉢植えの植物を室内に取り込んだりした。

ろうそくの準備も必要かな????

朝、病院へ行く用事ができ、小雨の中傘を差して徒歩で出かけた。

集落の生活館(集会場)とお墓の横を通るコースで行った。

1時間足らずで用事が済んだので同じコースを戻っていた。

お墓の横を通った時、ばばは「????」と思った。

何とお墓にインゲンが整然と植えられていたのだ。

まさに一坪ほどの畑。

インゲンはまだそれほど大きくはないが、どれも青々元気そうだった。

ほんの数歩歩くと、今度は芋が植えられているお墓?があった。

「インゲン畑」も「芋畑も」ほんの一坪か二坪足らずの面積だが、

周囲はお墓に囲まれ何か異様な感じ。。。。

きっと、「骨上げ」の終わったお墓に、

縁者の方が芋やインゲンを植えたのだろうが

「う〜〜〜ん、こんな事も有りか・・・・」と思ったばばだった。

しばらくすると、生活館(集会場)横に出た。

ふと庭を見ると、一人の男の人がゴルフバッグを横に、

一個の白いボールを足下に置いて,足の位置を決め、今まさにボールを打とうとしていた。

もし、ボールを打ったら民家に入るのに。。。。。すぐ横はスーパーで

車や人通りも多いのに、何で、こんな所でゴルフの練習をするの?」と

思いながらも、気になり男の人を背中から見ていた。

男の人は、何回か足の位置を微妙に調整し、両膝を少し屈め、クラブで

ボールを打つそぶりを繰り返す。

「今度こそ打つのかな???」と見ていたが、なかなか打たなかった。

ばばも、意地になってじぃっと見続けていた。

もし、男の人がばばに気付いたら困ると思い、ガジュマルの木に隠れるようにして見続けた。

打った!!!!!〜〜〜〜〜。

ところが、「カ〜〜〜〜ン」とも、「コ〜〜〜ン」ともクラブがボールに当たった音が聞こえない。

「???」と思い飛んだボールを目で追うと、民家より2,3メートル手前に落ちた。

そのボールの動きが、何とも頼りなく、儚げで・・・・・

なぜなら、そのボールは卓球の球のような材質でできているらしかった。

男の足下には白・オレンジ・緑色の玉が10個近く置かれていることに気付いた。

なぁ〜〜〜だ、心配するほどのことではなかった。

ばばは本気で打ったボールが民家や、スーパー、道路へ飛び込んだら・・・と

勝手に心配していた。

それにしても、無人の集会場の広くもない庭で、クラブを振り回し

真っ昼間からゴルフの練習をする人って・・・・・・

 

「変なゴルフおじさん」を見て、気分が高揚していたばば、

帰り道を急いでいると、今度は民家で子犬が二匹じゃれ合っていた。

同じくらいの大きさで、同じ色の首輪をしている。

上になったり下になったりしながら、じゃれ合っては離れ、

相手のしっぽを追いかけるように、ぐるぐる走り回ったり

見ていて微笑ましい。

ばばも自然と笑いたくなって子犬たちのそばを通った・・・・・・

!!!っと思ったら、ばばが近くに行ったとたん、

二匹の子犬はじゃれ合いをピタッとやめ、

ばばに向かって、声をそろえ「ゥ〜〜〜ワンッ、ワン、ワン」と吠えた。

いやぁ〜〜、びっくりしたの何のって、ばばはすっ飛ぶように走った。

超が付くくらい、「犬恐怖症」のばばなんだ〜〜〜。

あんなに小さくても、立派な番犬だな〜〜〜。

投稿者プロフィール

ばば
ばば
最新の投稿