真夜中、ばばの足首踏むのは誰ですか!!

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8月28日(金)晴れ

過日、長女・次女が帰省した折

「お母さんって、不思議ちゃんよね」って何回か言われた。

ばば自身は、ごくごく普通の人間だと思っているのに・・・

不思議ちゃんって、どこか普通の人間とずれてるって解釈して良いのかなあ?

でも、気にしない、気にしない。。。

誰に何と言われようとばばはばば。

 

夕べ、寝る直前にじじと色々話した。

その発端となったのは、昨日のブログ。

スーパーで誰かがばばの水タンク2個のうち一個に水を満タンにしてあった話。

じじ曰く。

「そんな事は絶対無いよ。水を入れたのはばば姉か、

レジにいる知り合いのKちゃんじゃないの?」と・・・

姉はその日スーパーへ行っていないし、いくら知り合いとは言え、

とうていあり得ない話・・・と否定してもじじは半信半疑。

そこで、じじが「本当にばばの上にだけ不思議な事が起きるよね」って。

ついに最後の砦、じじまでがばばを不思議人間にしてしまった。

「自分では普通すぎるくらい普通だと思っているんだけど、

一体どんな不思議があったっけ?」と聞き返すと、

「泊まったホテルで金縛りにあったり、早朝の山腹に不思議な光の塊を見たり

結束バンドの切れ端で指怪我してパニックになったり、

先日の水タンクの件、その他、いろいろあったがね〜」って。

ついには、新婚旅行先でばばが靴擦れになって、歩けなくなり

ホテルまでじじにおんぶされて帰った事まで持ち出されてしまった。

オイオイ、じじ、それは〜ばばが普段履き慣れないハイヒールを履いたからよ。

だって、職場の同僚達が結婚祝いに赤いハイヒールをプレゼントしてくれたので

スーツの色に合わせて履いて行っただけ。

「でも、新婚旅行で靴擦れなんて、ばばくらいだよ〜」

「それにしても大通りを恥ずかしがりもせず、

体重40数?のばばを背負って歩いてくれたね〜」

「今なら、絶対背負わないよ」

「ばばだって今なら絶対赤いハイヒールなんて履かないよ〜〜だ」

・・・と言っているうちにじじのベッドからは寝息が聞こえだした。

どういう訳かばばは眠れない。

無理して眠らなくても良いか!と暗闇でラジオを聞いたりしていた。

往年のスター歌手アンディウイリアムズが「男と女」を歌ってる・・・

何曲か聴き、寝返りを打ったり足を組み替えたりしていたが

それでも寝付けない。

(いいか、数ヶ月に一回くらい寝付けなくたって、どうってことないよ)と

思った途端ばばの右足首を何者かが踏みつけ?て通り過ぎた。

人間のような重い者ではない。

例えて言えば、小鳥か鼠くらいの重さか??

少し重みがあり、細い枝?指状の物が確かにばばの足首を踏んで通ったのだ!!!!

ギョエ〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

あまりの気味悪さにじじを起こそうかとも思ったがグッと我慢した。

でも、もう一回来られたらどうしよう・・と思うとますます眠れなくなってしまった。

足をじじのベッドに上げたが、こんなことしたって畳の上にある

体の上を踏まれたらそれこそ大変!!

・・かと言ってどうしようもない。。。。

さっき、通り過ぎた正体は何だろう???

ゴキブリ???が侵入?いやいや、ゴキブリより大きかったよ。

それに細い棒状?指状?の物が足首を・・・・ギャ〜〜〜。

起き出して電気を点け自分の足首を見る勇気もない。

 

眠れぬまま朝を迎えた。

起きてから真っ先に自分の足首を見る。

異状なし!ホッ。

次に、じじに夕べの事を話すと「まさか〜〜でも、さすが、不思議ちゃんばば。

ついにお化けに足首踏まれたか」と一笑に付されてしまった。

本当だってば〜〜〜じじ。

 

 

 

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