飛んでったあ〜〜
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7月2日(木)曇り時々小雨
飛んでったあ〜〜〜〜
何が??
切り干しが!!!
昔、「飛んでったバナナ」って歌があったけど、
バナナならぬ「切り干し」が飛んで行っちゃったぁ〜〜。
事の始まりは?。
実は4月頃知人から人参を10?以上もらった。
小分けにして冷蔵庫に入れておいて、
刺身のツマに、炒め物に、煮物に、揚げ物に、サラダに・・・と
毎日のように使っているのだがじじと二人で10キロ以上の人参を
そう簡単には消費できない。
固茹でにして冷凍もしたし、人参入りのお餅の生地も作り冷凍した。
それでも在庫はなかなか減らない。
漬け物にしたら良いんだけど、じじもばばも漬け物はほとんど食べないし・・・で
約二月も冷蔵庫に入れていたら、人参に白いお髭が・・・・
そして、薄黄緑色の小さい葉っぱまで顔を覗かせてきた。
(このままではいけない。どうしよう?)
考えあぐねた末にハッと閃いた。
そうだ!切り干しにしたらいいじゃない!
何で今まで気づかなかったんだろう?
「思い立ったが吉日!」とばかりに切り干し作り開始。
初めは包丁で厚めに切っていたが、なかなか時間がかかる。
それで、次は千切り器を出して細い千切りにした。
途中、「ちょっと細すぎるかな?」と気になったので
今度は平切りスライサーでスライスした。
細長い紙状の人参。
ヒラヒラとても綺麗。
ヨシ、全部平切りにしよう。
一気にエンジンがかかったばば。
♪スライス、スライス、ナイススライス、
グッドスライス、オ〜ビューティフル!!♪
一人で歌いながら作業を続けた。
たまには小指の先や中指の爪まで少しスライスしたけどね。
ところが・・・・スライスすれども、すれども
人参はなかなか減ってくれない。
生人参の匂いがだんだん鼻についてきたぞ〜〜〜でも、ばば頑張る!!
歌い、怪我に呻き、傷にテープ貼り、作業を続けたばば。
2時間近く経ってようやく7割方スライスし終わった。
細千切り切り干し、人参約20本分。
平切り切り干し約20本分が完成!
さて、お次は?どうして乾かそう???
そうだ!干物を干すカゴが2個あるので、切り干しを入れて干すことに。。。
これなら蒸れないからきっと良い切り干しが出来上がるはず。
こうして、二晩干した。
でも、何故かばばが期待するようなカラッとならない。
湿度が高いせいかな?
仕方ない。3日目からは屋上に運んでコンクリートの上に
新聞紙を敷いて細切りの切り干しと、薄く平切りした物を分けて干した。
昨日は温度約34度、湿度68%。
朝9時頃から夜の8時まで干した。
よっぽど、そのままにしておいて明日も干そうと思ったけど
夜の天気予報で明日の奄美地方箱雨水確率30パーセントと出たので
慌てて屋上に上がり切り干しを取り込むことに。
ところが・・・・無い、ナイ、NAI、nai、ない!!
平切りの切り干しはあるのに、細千切りの切り干しは
あまりに軽くて何処かへ飛んでいったのだろうか?
敷いてあった新聞紙と共に1本残らず消え失せていた。
一体何処へ????
そう言えば・・・・
一昨日はピクニックの時などに敷くシートを干しておいて
ばばが夕方用事から帰ったら無くなっていた。
ちょっと風が強かったので何処かへ吹き飛ばされて行ったのだろうか?
気になって、道路やお隣の裏庭など覗いてみたが何処にも見あたらない。
あっさりと諦めたばばだが、やはり少しは気にかかる。
ばばの家の屋上は高さ約1メートルくらいの壁??も四方にあり
もし、下から吹き上げるような風が吹かない限り
いくら切り干しでも、そう簡単に吹き飛ばされるはずはないんだけど・・・
ばばは過日テレビでの
「オタマジャクシが空から降ってくる」報道を思い出した。
「亀津のじじ&ばば宅周辺で空から人参20本分の切り干しと
シートと新聞紙が降ってきた」なんて報道がされるのでは・・・・・
昨日のシートと細千切り切り干しを見かけた方は、ぜひご一報下さい。
細千切り切り干しは拾い集めるのが大変でしょうが・・・
もし見つけて届けて下さったら、
後日、美味しい切り干しの煮付けと、美味しい十穀米入りご飯のおむすび
御礼に差し上げま〜〜す。