お別れ

10月27日(月)曇り時々霧雨

昨日は、朝から親戚のお兄さんの告別式に行って、帰宅したのは夕方でした。

お兄さんのお子さんには、ばばの同級生、後輩もいて、

時間を忘れるほど、ずっと色々な思い出話をしました。

お兄さんの家と、ばばの実家は、時期によっては庭に出れば

顔も見えるような距離にある。

ばばが若かった頃は、ばばの車が実家の門に止まっていると

「ばば子がきているね」と、自分の子ども達に話し、

車が見えないと「今日は、ばば子、来てないなぁ・・・」等と話していたそうだ。

お兄さんは器用な方で、三味線を弾いて島唄を歌ったり、大工をしたりもしていたそうだ。

お兄さんが作った、竹を細く割って作った大小の「背負いカゴ」や背負いカゴを背負う「紐、

竹製のザルなどが、お店で売られていたりもした。

享年99歳・・・・あと1年で100歳だったんだね。

集落で一番の長寿者だったかなぁ・・・・・

子どもの頃から、ばばを我が子のように可愛がってくれたお兄さん、

これからも実家へ行き、お兄さんの家の方を見たら、きっと在りし日のお兄さんを思い出すだろうな。

天国から、ばば達を見守っていてくださいね。

昨夜は、徳之島町の夏祭り「どんどん祭り」があった。

例年、パレードの行われる道路まで行って見物していたが、

昨夕は家で祭りの音だけを聞いていた。

夜には花火大会もあって、少しの間屋上に上がって花火を見た。

スゥ~~~っと上がって、パァ~~ッと色とりどりの光を放ち、スゥ~っと消えていく花火。

何だか儚く寂しい夕べの「ひとり花火見物」でした。

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