野生児

8月28日晴れ

最近は、毎日書き出しは我が家の室温を書いているけれど・・・・

今日も33,2度。

庭を見ると、やはり気持ち良さげにクチナシやデュランタの枝、朝干した羽織物が揺れている。

昨日撮った庭のツンベルギアの花。

枝を切っても切っても、次々に新しい枝が伸びてきて、もしかしたら年中咲いているかも・・・

あと3日もすれば、小・中学生は、夏休みも終わり。

2学期は炎天下の下、運動会の練習など大変だろうなぁ・・・と思っている。

夏休み・・・と言えば、ばばの小・中学生時代はどんなことしていたかなぁ?

稲刈りは夏休みに入ってからだったかなぁ?

稲を刈り取って、脱穀して、籾を干して・・・と、全部自分たちでやっていたなぁ。

足踏み式の脱穀機で、脱穀をする父に、ばばは、適量ずつ稲を渡していた。

父が脱穀を終わった稲藁をポイッっと投げるタイミングで、又、適量の稲を渡す・・・

何時間も休み無く続く作業、当時は辛かったけれど、今思い出すと懐かしいなぁ。

手作業で刈り取った稲を、牛車で家まで運び、脱穀をして、干して・・・・精米所で精米をしてもらう。

ばばも、ずっと手伝いをしていた。

当時は手伝いが嫌で嫌で、どうして、仕事をさぼろうかなぁ?ということばかり考えていた。

手伝いが嫌で、コンクリート建ての家の屋上に逃げ出して

親に見つからないように、寝そべって隠れていたが、今考えると、本当にバカみたい。

真夏の暑い陽差しの下、熱くなったコンクリートの上に寝そべっていたなんて・・・・

仕事はきつかったけれど、家族全員で働いて、一緒に話をしながら

氷をいっぱい入れた冷たいお粥さんを食べていた。

懐かしいなぁ・・・2度と戻らない日々。

夏休みといえば・・・・

ばばの家には、今考えれば樹齢百年以上?の巨大なガジュマルがあった。

そのガジュマルの木の上に、板や、棒きれなどで棚を作り、ゴザかむしろを敷いて、その上で勉強もしていた。

扇風機など無かった時代、木の上は、きっと涼しかったんだろうね。

木登りをしたり、川で飛び込んだり泳いだり、山へ行って薪を拾って来たり

ばばは、自他共に認める「野生児」だけど、幼い頃の色々な体験が根底にあるのかなぁ・・・と思う昨今です。

 

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