いいなぁ・・・
12月12日(木)曇り時々霧雨
相変わらず、徳之島はドンヨリ天気で、室温は20度あります。
師走になると、やるべき事はいくらでもあるけれど、
あれも、これもと平行してやろうとするから、なかなか進まない。
そんな中、去る7日は息抜きに行って来た。
文化会館で行われた「夕凪会」の発表会に。
「夕凪会」とは三味線教室である。
創始者の奥さんが親しい友人でもある。
ご主人がお亡くなりになって、今は奥さんのHちゃんが会を引き継ぎ、三味線の指導をしている。
今年、夕凪会は発足して30周年の節目の年でもあり、
また 、友人のご主人がお亡くなりになって13回忌でもあるので、今回の発表会を企画したそうだ。
プログラムは、15番まであって、演奏曲目は20曲以上あった。
又、小学生の頃、この教室で三味線の弾き方を学び、今は島外で暮らしている3姉妹、
徳之島の唄者、中島清彦さんも特別出演して下さっていた。
司会は、徳之島の漫談師?と言っても良いほど芸達者な東三彦さん。
軽妙な司会で、次々と演奏が続いた。
島唄は、歌詞が方言なので、なかなか意味は分かりづらかったが、それでも胸に響くものがあった。
出演者は下は小学生低学年?から大人まで、総勢30名近く。
三味線を爪弾く姿、良いなぁ・・・
次々とプログラムは進み、最後は定番の「ワイド節」と「六調」の賑やかな演奏に合わせ
拍手したり、踊ったり・・・盛会で幕を閉じた。
三味線って、本当に良いなぁ。。。。
ばばも初任の学校で、子ども達が三味線を習っていて、ばばも数回だけ、実際に三味線を弾いてみたが
なかなか思うような音は出せなかった。
それから、最後の職場となった母校でも校舎新築前には音楽室に三味線が2個ほどあったが
工事が始まる前、彼方此方に備品など移動して、その後、新校舎が出来た後は三味線を見ることは無かった。
音楽室に備品として、三味線が2個あったのかなぁ???
今にして思えば、なぜ、三味線が目の前にあったとき、先輩方から、習っておけば良かった・・・
ばばは、学生時代に習っていたマンドリンも、島に戻ってから、周囲に誰も弾く人がいなかったので
廃棄してしまった・・・勿体ない事したなぁ・・・と反省しても、もう手遅れ。
先日の三味線教室の発表会に行って来て、何か楽器を続けておけば良かったと反省ひとしきりのばばです。