さびしい
11月27日(水)晴れ時々曇り
※昼過ぎ洗濯物を取り込みながら庭へ出たらツンベルギヤの花が1輪だけ開花していた。
今朝は起きたら真っ青な空が見えた。
さぁ~やる気スイッチオン!
先ずは、洗濯からだな?
と、8時になる間には洗濯物を干し、「お墓参りにも行って来よう!」と姉に電話。
姉を迎えに行って、実家のお墓参りに。
何十年も前のことだけど占いをする方に「あなたは、ひとりでお墓へ行っては行けません。
誰かと行く時は、絶対先頭に立っては歩かないで下さい」と言われたので
なるべく、実家のお墓には、ひとりで行かないようにしている。
実家のお墓は、周囲に民家がほぼ無いし、車も殆ど通らない。
どうしても、ひとりで行かなくてはならないときは「お父さん、お母さん、ご先祖様お守り下さい」
と、内心で祈りつつ、ささっとお水を替え、線香を上げて、掃き掃除をして帰るようにしている。
じじ家のお墓は、県道の横にあるし、近くに民家も沢山あるし車もよく通るので
1日とか15日とか、決まった日に行くのでは無く、天気を見ながら思い立った日にサッと行くようにしている。
姉と一緒なら、実家のお墓へ行くのも大丈夫。
車で片道20分ちょっとくらいでは行けるので、姉と一緒ならいつでも行ける。
今日は、まず実家のお墓へ行き、水を替え、お酒を注ぎ、雑草を抜き
更に除草剤を撒いて、次ぎに姉の婚家のお墓へ行き、同じ事をして来た。
帰る途中、義妹のお墓にも寄った。
数日前、姉と一緒に行ったのだが、蔓性の植物がけっこう蔓延っていたり、
雑草も沢山伸びていたので引き抜いたり、鎌で刈り取ったりしてゴミ袋に摘めて持ち帰った。
しかし、除草剤を少し撒いた方が良いかな?と思って帰宅していたので、今日、撒いてくることに・・・・
ジョウロの1杯分でも足りるくらいの雑草だったので、姉には車の側で少し待っててねと伝え、ばばだけお墓に。
あっという間に作業は終わり、そのまま帰宅。
今のところ、ばばが車の運転も出来るから実家のお墓参りへも行けるけれど
運転できなくなったら、タクシーで行かなくてはならなくなるかなぁ???とも思ったりする。
お墓参りに行くときに、実家集落の高齢者達(先輩方)は、お墓参りもだけど
日々の買い物も大変だろうなぁとつくづく思う。
現在、日用品や食料品など買えるお店が集落内にあるかなぁ?
急な坂道を下りたら、下の集落にはスーパーも1軒はあるけれど。
町内には移動販売車があるとは思う。
だいぶ前は、音楽を鳴らしながら、各集落を回って日用品や食料品など販売していたと思う。
でも、最近は移動販売車の音楽を殆ど聞かなくなった。
若い頃は、色々考えることは無かったが、ここ数年、実家集落について色々考える。
年々人口は減っているようだし、空き家も増えている。
集落内には、お店も無くなっているかも知れない。
どうしたら良いんだろう?
賑やかな子どもの声が響き、お祭りがあり、人口も多かった、ばばの子ども時代。
時間の流れと共に、集落内も変わって、だんだん寂しくなって来ている。
懐かしい思い出がいっぱい詰まった実家集落・・・・
でも、自分も高齢者になった現在、何故か最近は行くのが辛い・・・・・