ふしぎ
3月3日(金)曇り
※画像は、2週間ほど前に撮った、我が家の花シュクシャ。
去年の9月に撮った画像は、こちら。
現在、オレンジ色っぽい実?になってきていて、切ろうかと思いながら、迷い続けている。
さて、室温19度、湿度38%、陽差しも無い今日の我が家、ちょっと肌寒い。
10時回ってから、撮影に出かけるじじを見送ろうと思っていたら
ばばより先に車庫へ行ったじじが、呼んでいるような気がして
「なぁ~に~?」と答えたものの、離れているので、何を言っているのか分からない。
それでも、一応、走って車庫へ行くと、何と!じじが、ばばの同級生M君と話していた。
たまたま、じじが車庫へ行ったとき、M君が車で通りかかったみたいで
車は別の場所に駐めて、じじと話していた。
我が家のリフォーム時、M君が少し関わってくれたことでじじとも話すようになり
ここ数年は、自分で育てた珍しい物を届けてくれたり・・・
同級生と言って、ばばも、そんなにM君と話したりしたことは無かった。
ばばの小・中学生時代なんて「男女、席を同じゅうせず」って」言われていたから
校内でも、校外でも男子と話すことはせず
下校時などは、男子にいじめられるからと、女子は、わざと遠回りをして帰っていた。
中学卒業後、島を離れたばばは、島の同級生と会うこともほぼ無く
島に戻って働くようになっても、話したりすることは、殆ど無かった。
だから、男子を呼ぶ時「○○君」と呼ぶべきか?「○○さん」と呼ぶべきか
真剣に悩んだこともあった。
ばばの中学校時代は、中学校を卒業すると「集団就職」で、半数以上、島外へ出て行った。
親の仕事を助けたりするため、島に残った人もいた。
島外へ進学した友達も何名かはいた。
そして、ばばが社会人になって島で仕事をするようになって、暫く経った頃
都会に出ていた同級生たちで、島に戻って来た人も何名かいた。
島にいる同級生で集まることもあまりなかったが、20代後半頃からかなぁ?
「同窓会が、どこそこであるけど来ない?」と声がかかることもあった。
でも、ばばは出会することも無く、時間は過ぎた。
初めてばばが同級生の集まりに出たのは、退職してから。
ばばの実家集落の同級生男子が、都会から戻って来て
島に家を建てたので、みんなで集まろうとう誘いだった。
夜、それも、ひとりで車を運転して実家集落まで往復するって、ちょっと恐かった。
夜、人家のない海沿いの道を走る・・・・それだけでも恐い。
途中、いくつか集落はあるけれど、昼間は普通に走れても、夜、ひとりで・・・となると・・・
夜の同窓会へ初めて出たのが、もう10年くらい前。
行ったのは良いけれど、周囲で、あまり話せる友人も居なくて
「もう、2度と行かない」と思った。
だけど、去年7月だったかなぁ?たまたま、ばばの家の近くで同窓会があり
参加してみたら、周囲からも話しかけられ、男子とも普通に話せ
「やっぱり、同級生って良いなぁ」と思った。
その会に出たのも、M君が声を掛けてくれたからだった。
最近では、男子を呼ぶ時は「○○~」と呼び捨てで呼べるようになり
反対に男子がばばを呼ぶときは、なぜか「ちゃん付け」の事が多い。
なぜだろう?
絶対、男子とは話せないと思っていたけど、M君と話すようになって
気さくに、自分からも話しかけられるようになった。
不思議なものだなぁ・・・と思う。