いつも、一番最後
10月22日(木)曇り後雨
天気予報では、雨が降るって聞いていたけど、
空を見たら、すぐに降りそうな様子では無かったので、洗濯機のスイッチオン!
食事終わって、ゴミ出し終わったら洗濯も終わり・・・・
さて、何処に干そうか?
やはり、軒下に干した方が良いかな?と竿2本とピンチ式物干しに・・・
干し終わって、少し庭仕事していたら、チラチラ雨粒が。
結局室内干しに。
庭に出ていた時、ずっと蝉の声が気になっていたので探してみた。
声は聞こえるのに姿は見えず・・・桜の木にいるのは間違いない!
右から左から見ても見えず、かと言って鳴き声が途絶える事は無く・・・・
もっともっと念入りに・・・と探してみると、ばばのすぐ前の枝で鳴いていた!
ほんの50センチぐらい先で。
慌ててパシャ!パシャ!
それにしてもうるさい位鳴き続ける蝉。
何の為にあんなにうるさく鳴くの?と思って調べてみたら
やはりメスに自分の居場所を知らせ、子孫繁栄に繋げる為だそうだ。
「鳴くセミはオスだけで、メスは鳴かない」そうだ。
鳴き声でメスを呼ぶセミと、自分で動いてメスを探す蝉がいるんだって。
又、次のような面白いエピソードも見つけたよ。
「ファーブル昆虫記で有名なフランスのファーブルが、おもしろい実験をしました。
セミが鳴いているすぐそばで、「ドーン」と大砲を鳴らしたのです。
しかし、セミはそれでも鳴きやまなかったそうです。
実験の結果からは、セミには耳がないように思えますが、
じつはセミもやはり耳をもっていて、音を聞くことができるのです。」って。
面白いね。
でも、すぐ近くで大砲が鳴っても逃げないって、
セミは大きな音に対して恐怖心とか無いのかなぁ?
それにしても、セミは真夏に鳴くと思っていたが
10月になってからうるさいくらい鳴くんだ〜と、あらためて気づいているばば。
でも、数年前は7月末ぐらいにセミが沢山鳴いていたと記憶しているけど
セミの種類が別だったのか?
それとも気候が変化してるのか?
身近な事でも知らない事が多すぎる・・・・勉強!勉強!
話題はガラッと変わるけど・・・・
以前も書いた、食事の時、好きな物から先に食べるか?
一番最後に食べるか?
他の料理と一緒にバランスよく食べるか?
我が家で極端なのは・・・カボチャの煮物。
大根や人参の煮物、カボチャの煮物・・・食べ切るとすぐ又作る。
ばばは、野菜の煮物は大好きだから、どれでもどんどん食べていく。
でも、ここ数ヶ月、見ていて気づいた。
「じじはカボチャは嫌々ながら食べているな」と。
カボチャだけは、ばばが2切れぐらい食べて、じじのお皿には、
ほんの一口で食べられる位にカットして入れるんだけど
必ず一番最後まで残してある。
ばばが「じじ〜」と言いながら、無言でカボチャの方へ目配せすると
「食べるよ、一番最後に」が決まり文句。
いつも食べてはくれるけど、いつも、一番最後。
ばばが「カボチャって体に良いんだよ。ビタミンや繊維質も豊富だし」と言うんだけれど
元々、じじはあまり好きでは無いのかも知れない。
ばばは、子どもの頃から、ずっと母がカボチャの煮たのを食べさせてくれていて
甘味もあるし、食感とかも好きだった。
自分達の畑で「島カボチャ」を作っていて、大きなカボチャを収穫しては
煮物を作ってくれていたし、もしかして?お汁とかにも入っていたかも知れない。
「島カボチャ」は、エビスカボチャとか、栗カボチャとかに比べると
確かにホクホク感とか甘味は劣っていたかも知れない。
当時は自分達の畑で作った野菜を食べていたけれど、
エビスカボチャとか栗カボチャとかは、何処にも無かったような気がする。
自分が好きだからと、カボチャをじじに押しつけるつもりは無いけれど
今はスーパーへ行けば手軽に手に入るし、料理も簡単だから、1年中食べている。
じじとばばの2人暮らしだから、自分の好きな物を食べましょ。
と言っても、料理を作るのはばばだから、
もしかして?自分の好きな物ばかり作っているとか??