こんな時間に、誰?
9月17日(木)晴れ
陽ざしあり、少し雲あり、小枝揺らす涼風ありの徳之島です。
最近は日暮れが早くなって来たような気がする・
真夏だと、夜7時過ぎ頃まで薄明るいが、最近は夕方6時前には薄暗くなる。
何回も書くけれど、季節は明らかに移ろいつつあるね。
夕方になれば、門扉も閉め、夕食後には全てのカギをかける。
夏の頃とか、お正月前とか繁忙期には、遅い時間に宅配さんが来る事もあるが
普通は夕方も6時を過ぎればお客さんも、ほぼ無い。
夕べも普通通り夕食を済ませ、戸締まりも済ませ、じじは自室へ、
ばばは階下でネット徘徊をしていた。
すると、外で人の声がするような気がして、じじが2階で何か言っているような声も・・・・
気のせい?それとも、じじが友人か家族の誰かと電話している?と思っていたら
「お客さんだよ、下の門から」と言いながら、じじが階段を下りてきた。
時計を見ると、8時少し過ぎ。
えっ?こんな時間に誰?と、ばばは、ちょっとドキドキ。
玄関と部屋の電気を点け、じじが玄関を開けると若い青年がひとり立っていた。
青年は「こんな時間にすみません」と言った。
その後、じじとやりとりしているのを、ばばはじじの後ろで聞いていた。
ここ1週間ほど、ラジオやネットで「国勢調査」が始まるという事は
何回か見聞きしていたが、青年は戸別訪問して調査書類を配っているらしく
玄関先で「世帯人数は?」とか簡単な質問をし、メモをして
調査書類をじじに渡して「宜しくお願いします。すみませんでした」と挨拶した。
その後、我が家のお隣さんへも寄るらしく「こちらとはお知り合いですか?」と
ばばに聞いて、入って来た門から帰ろうとしたので
「こちらからが近いですよ」と、車庫のカギを開け、電気を点けて
お隣さんの門まで案内した。
あと何軒位廻るんだろう?と思いながら「お疲れ様です.お気を付けて」と
声をかけ、ばばは家に戻った。
お仕事とは言え、こんな遅くまで、戸別訪問、大変だなぁ・・・・お役所の方も。
さて、ばばは、ここ数年、夜間外出をした事はほぼ無い。
退職してすぐの頃は、、毎週1回夜「レクレーションダンス」に通って楽しんでいた。
2年位続けたかな?
他に、公民館講座の「硬筆教室」にも約1年通ったかな?
あとは、年に数回、文化会館での催し物が夜ある時、姉と一緒に出かけた。
レクダンスも硬筆教室も観劇なども、常に姉と一緒だった。
でも・・・最近、何故か分からないけれど「夜は怖い」という思いが強くなった。
昼間だと家の中にいて「怖い」と思う事は無いのに
夜は何故か家の中にいても怖いと思う事がある。
暗い所が苦手。
家の敷地内でも、玄関先はそうでも無いけど、裏庭とかには、ひとりで出たくない。
まぁ、夜、裏庭に出る必要も無いけれど。
自分で色々妄想して怖がっているだけなのかな?と分かってはいるけど
やはり、パァ〜〜〜ッと明るい昼間が良いな。
こんなばばだけど、数年前には「同窓会」があると連絡が来て
夜、ひとりで実家集落の会場まで行って来た。
その時も最後までは参加せず、用事にかこつけて早めに退出した。
今考えたら、夜に、ひとりで良く出かけたなぁと思う。
年と共に、臆病になってきているのかなぁ?とも思うけど
これから先も「夜間外出」は必要最低限しかしないだろうと思う。