護ってあげるね、他
今日は午前中用事があって出かけるばば。
起きる前から雨音が・・・
食事の準備もチャチャッと済ませ食べ終え、庭へ・・・
一番の目的は、数日前から気になっている花の蕾がどの位開いているか
強雨で、花が傷んでいないか確かめる為に。
傘を差して、カメラをも持って庭へ・・・
オオッ!大分開きかけている。
間違いなく「ハエマンサス」だと確信し、曇天の下、今朝の様子を撮影。
直径10センチ位はありそうで、花火のような感じに開花している。
もう、10年以上前、大好きな先輩が鉢毎、ばばにくれたハエマンサス。
鉢植えで何年か開花したが、その後、花壇に移植。
移植したのは、いつだったかなぁ?記憶にない。
今年はたまたま、旅行の折、娘達からチューリップの球根を沢山もらい
帰宅後、プランターや花壇に植え、花を楽しんだ。
3月から4月頃、チューリップは全て咲き終わったと思っていたら
数日前、ニョキッと細長い蕾が出ていてビックリ!
葉っぱもチューリップよりは細く見えたけど、遅れて咲いたチューリップだと思っていた。
日が経つにつれ、あれっ?もしかして?と思い始めたが
もう、ハエマンサスに間違いないと思う。
緑の多い我が家の花壇に、鮮やかなオレンジ色の花を咲かせてくれたハエマンサス。
ありがとう〜嬉しいよ!
ハエマンサスが何日位咲き続けるかは忘れてしまったけど
あと数日は、じじとばばの目を楽しませてくれるだろう。
だから、大事に、大切に、見守って行きたいと思っていた矢先
夕べからの雨!
もし、日中、豪雨でも降れば花が折れてしまうかも知れない。
放ってはおけない!出かける前に、何とか対応しなければ!
思いついたのが、細長く曲げられた金具2本と、大きなゴミ袋1枚。
曲げられた金具を十文字に交差させるように地面に差し込み
その上からゴミ袋をかぶせて、少し位の風で飛ばないように、洗濯ばさみで留める!
我ながら良いアイデアだと、即実行。
地面ギリギリ前袋をかぶせたら蒸れてしまうかも知れないので、前面を花が見える位に開けた。
作業完了〜これで大丈夫!安心して、用事に出かけたばば。
帰宅するまで危惧していた豪雨は無く、ハエマンサスも無事で良かった、良かった。
でも油断は禁物。
まだムシムシ暑いし、夜から明日にかけても油断は出来ないから
青空が見えるまで、このままにしておこう。
ハエマンサスさん!最大開花を是非見せてね。
それまで、ばばが、しっかり護ってあげるからね!
さて、話題変えます!
昨日夕方、行きつけのお魚屋さんに行ったら、
店主さんが「ソージ」という大きな赤い魚を捌いているところだった。
ばばが店内に入るや「ばばちゃん、これ見て!」と何かをつまみ上げて見せてくれた。
???と思って見ていると「イカの子供よ」って。
今正に捌いている50センチ位のソージという魚のお腹から出て来たんだって。
1匹だけで無く、もう1匹・・・しかし、その個体は正体が分からないほどに変わり果てていた。
更に「これも入っていたよ」と見せてくれたのが、3センチほどの体長の黒い魚と
長さ15センチほどの太刀魚の幼魚。
弱肉強食、食物連鎖を正に目の前に見た。
店主さんが話すには、その日競りの行われた場所で、お腹がぱんぱんに膨らんでいる魚があったそうだ。
捌いたら、あまりにお腹が膨らみすぎて、身の部分は僅かな薄さになっていたらしい。
そして、最大限に膨らんだお腹からは大量の卵が出て来たそうだ。
ばばの普段の生活では目にする事の出来ない光景で、
店主さんの話に、ただビックリするばかりだった。
海の中でも、毎日小さな生き物たちが大きな生き物の餌になっているんだよね。
「写真撮って良いですか?」と聞いたら、わざわざ比較用に昔懐かしい小さなマッチ箱まで
横に置いた皿を渡してくれた。
画像のイカの赤ちゃんは、食べられてまだ間が無い内に、
食べた魚が人間に獲られてしまったんだろうね。
小さな魚を大きな魚が食べ、その魚を人間が食べる・・・
正に「命」をいただいているんだよね。
食事の時間も、感謝しつつ・・・と再認識した昨夕でした。