きれいでも
4月15日(月)曇り後晴れ
ずっとお悔やみ続きで、ここ数日は平穏な日々だったのに
又今日も訃報が・・・先輩の奥様がお亡くなりになったって・・・
悲しいね。
高齢化と少子化が進み、どんどん過疎化していく、ふるさと。
何だか辛くて切なくなる。。。
4月も中旬になって、畑の周囲や叢などに野生の白百合や、
グラジオラスが咲き出した。
月初めの入学式から約1週間。
来週辺りから家庭訪問が始まるかな?
家庭訪問時期、訪問したお宅の玄関を開けると
強烈な白百合の香りが漂ってきたのを思い出す。
白百合と共にグラジオラスの花も飾られていたなぁ・・・・
遙か昔、ばばが社会人になって2年目だったかな?
家庭訪問の時期、高学年のある男子が担任の先生を迎える玄関に飾るため
こ、
収穫の終わったキビ畑の周囲に咲いた白百合とグラジオラスを取りに行き
危うくハブの被害に遭うところだったと・・・という事があった。
だんだん暖かくなってくると、島民から目覚めたハブが活動を始める。
徳之島というと、何処にでもハブが出て来そうな・・事を思う人もいると思うけど
直接遭遇する事は滅多に無い。
でも、不用意に藪の中に入ったり、木の下などを歩いたりすると
被害に遭う事もある。
昔はお風呂やトイレも外にあったから、夜など注意しないと
玄関を開けた所でハブがとぐろを巻いていたり
トイレの天井にハブが這っていたり、ガジュマルの木からぶら下がっていて
たまには落ちてくる事もあった。
過日、知人が大きな大きなハブを生け捕りにして、透明なビニル袋に入れ
手で持っている写真がフェイスブックに載っていて、ギャァ!!!!って声を上げそうになった。
養鶏場の近くで捕獲したとか。
徳之島では昔から(50年以上前位から?)、捕まえたハブを
役場に持って行くと、現金で買い取ってくれていた。
以前は1匹5千円の時代もあったとか・・・・。
現在は3000円で買い取って貰えるらしく、ハブ取り名人になると
山に入り、一晩で何匹も捕獲すると聞いた事がある。
柑橘類の害虫、ゴマダラカミキリは1匹30円らしい。
ペットボトルを持ってミカンの木のある場所を回って、
ゴマダラカミキリを捕まえている人を見た事もある。
退職後、毎夕、ウォーキングをしていて、初めてゴマダラカミキリを見つけた時は
「珍しい虫を見つけた!」と大喜びしたが、
その後、ばばの大好きなミカンの害虫と知って憎悪の対象になったけど・・・
今でも、たまぁに、どこからか飛んで来て、家の壁などに留まっているのを見つけるけど
捕まえたくは無いし、無関心。
イヌマキの害虫、キオビエダシャクの成虫を最初見つけた時も
きれいな羽の色に感動したけど、その後、近くのイヌマキの葉っぱを
集団で食べる凄い音を聞いた時は背筋がゾクッとして、それ以来、大っ嫌いになった。
日常でも、気をつけなければならない色々な虫や生き物多いから、気をつけなきゃね。
見た目がきれいだからと、すぐに触ったり捕まえたりは絶対にしない方が良いね・・・自戒。
※画像は、昨日出かけた先で見つけたグラジオラス。