結論、中止
3月29日(金)小雨
今朝は起きたら小雨・・・
そんな中、昨年末買ったジンチョウゲが1輪開花、
そして、3,4年前、知人から頂いたフリージアが3輪開花。
季節が巡れば、しぜんに開花してくれる植物・・・偉いなぁ。
昨晩、夕食の準備をしていた時、じじが「僕は足がばばより長いから
走ったら絶対勝つ自信がある!」と言う。
だから、ばばは「こんな風に走るでしょ、じじ」と言いながら
足をややO脚にしてドスンドスン走って見せたら、じじ爆笑。
「ばばは、どう走るの?」と聞くので、両手を横でしっかり振って
台所から奥の部屋へ向かって走って往復した。
じじ無言・・・・
「ばばと勝負したら絶対勝つ!」と言うので、どうしようかな?とばば迷う。
走る場所は町の総合グラウンドだって。
じじは、三姉妹が入園する前くらいから、毎朝「父子早朝ランニング」をしていたし
娘達が巣立った後も、1人で朝走っていた。
今から、もう10数年前、じじは孫と総合グラウンドで50メートル(30m?)走で競うことを提案。
当時孫は4,5才だっただろうか?
もし、孫が勝てば「一番欲しいオモチャ(だったと思う)を買ってあげる」と約束した。
少しハンディを付け、孫は数メートル先からスタートだったかな?
結果は?じじが勝った。
次の年もじじが勝った。
毎年夏休みは、帰省する孫とじじの「短距離走」が我が家のイベント?に。
娘に第二子が誕生。
3,4才になって、夏休み、帰省するとじじと「短距離走」をするお兄ちゃんの応援団長に。
お兄ちゃんがじじに負けると、弟が大声で泣いた。
お兄ちゃん共々、ご褒美貰えないから・・・
かけっこでじじが勝っても、何らかのご褒美を上げていたとは思うが・・
そして遂に!
じじが孫に負ける夏が来た。
ちょっと寂しかったけど、でも嬉しかった。
次は弟ちゃんと走ろうかな?と言っていたが、実現はしなかった(と、思う)
此処十数年のことなのに、記憶が飛びすぎて、ごめんなさい。
孫達との競争?が終わっても、じじは黙々と走り続けた。
娘達の入園前から、何十年走り続けただろう。
去年、体調を崩してからはランニングはやめ、専ら室内でのラジオ体操や
テレビ体操を続けている。
かたや、ばばは運動神経最悪クラス。
短距離走より長距離走の方が少し良いかな?と思うけど
学年でベスト20にさえ入るようなことは一度も無かった。(自慢じゃ無いよ〜)
そんな、じじとばばが「かけっこ」なんかしたら、どうなると思う?
じじは、やる気満々で「よし!グラウンドで競争しよう」と言い
「足の長さの差だけ、ハンディ付けても良いかな?」なんて偉っそうに言う。
色々話すうちに、じじの結論。
中止の理由が、笑える。
「やはり、止めよう。もし、走ってばばが転んで
怪我とかして、入院でもしたら、僕一人で炊事や洗濯もしなければならなくなるから」ってさ。
という訳で「高齢夫婦短距離走」は中止になった。
今朝、起きると、あいにくの雨模様。
お天道様も「走らない方が良いよ」って言ってくれてるみたい・・・
良し!ばばは誰も見てない場所で少しずつランニング練習始めるとするか?