「猫村 ねこさん」って知っていますか?

1月16日(水)快晴
娘宅の、ある部屋に置いてあるカレンダーが、ずっと気になっていた。
以前から、玄関にも、ばばがあまり見かけない小さな馬の置物が飾ってあって 
それは「縁起が良いんだって」と、つい先日聞いた。
気になっているカレンダーは、猫が立ち上がって
何かしているような絵が描かれたいる。

夕べ、聞いてみると「あれはね、漫画のキャラクターなの」と言う。
漫画なんて、もう半世紀以上読んでもいないばば。

まだ、書籍類がなかなか入手できなかった小学低学年の頃
登下校中の道に紙切れが落ちていたら拾って読んでいたばば。
小さい頃から活字に興味はあったらしい。
高校生になって、やっと毎月発刊される「高校時代」?だったか
「高校生活」?だったか定かでは無いけれど。。。を
毎月兄が買ってくれて、貪るように読んでいた。

その後、大人になってからはエッセイやミステリー等
いろいろな本に興味を持ち、気に入った作者の本は全て買いそろえていた。

そんなばばが、漫画を読んでいたのは、いつ頃だったんだろう?
読んでいた時期も、内容も記憶には無いが、確かに漫画を読んではいた。

昨夜、カレンダーの絵が「漫画の主人公のキャラクター」だと初めて分かった。
「へぇ〜〜〜」と吃驚しているばば。
すると、娘がゴソゴソし始め「お母さん、この漫画のキャラクターだよ」と
本を7,8冊持って来た。


ページをめくると、「きょうの猫村さん」と書かれている。
ほんの最後のページを見ると、作家名は「ほし よりこ」という1974年生まれの若い方。
「2003年7月から「きょうの猫村さん」をネットで連載、毎日1コマ更新しているらしい。
2005年7月に初の単行本として「きょうの猫村さん」を出版して
日本中の老若男女を虜にした」というようなことが書かれていた。

知らなかった〜
1日1コマ更新って・・これも変わっているねぇ。
本の大きさはA5版くらいで、1ページに2コマ書かれている。

普段は寝る前に、作りもしないレシピ本を読んでいるが
夕べは「どんな内容なのかなぁ?」と少し興味があったので読みながら寝た。
読み出すと、結構おもしろくて
寝るまでに、1巻は読み終わった。
朝起きて、娘に話すと吃驚していた。
今朝も、娘を送り出してから、すぐに読書(漫画)。
あっという間に200ページ以上ある本5冊まで読破。
今、6巻目を読んでいる。

猫の「猫村 ねこ」という家政婦さんが主人公で
「家政婦派遣所」みたいな所からある豪邸に派遣され働いている。
その豪邸、大学教授夫婦と、娘、息子、ご主人のお母さんの5人暮らしだが
全員が、それそれ問題を抱えバラバラな家族。
猫村さんが関わっていくことで、少しずつ家庭に変化があらわれそうなんだけど
なかなかハッピーエンドにはならないで話は続いていく。
早く最終章を読んでみたいが、まだまだ先は見えない。
1日1コマしかアップしないんだったら、終わるまで、あと何年かかるのだろう?
現在ネットでも配信中らしいけど、やはり冊子で読んでみたいなぁとばばは思う。

娘のおかげで、漫画って、こんなに面白いんだ〜と実感した。

よくぞ、自分が気になっていた「カレンダーの絵」のこと、話して良かった!


 

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ばば
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