又!他、ビィンダレ山

6月21日(水)曇り時々小雨
「今日も雨かなぁ・・・」と思って目覚めたら
空全体雲は広がっていたけれど、雨粒は落ちてこない。
「やったぁ!洗濯しよう!」と7時前から洗濯機を回し洗濯物を干した。
最近は梅雨空が続くので、洗濯が出来る日は嬉しい。
それに、毎日雨・・・と言うわけでもなく、3日に一回は晴れてくれるのがありがたい。

さてさて、昨日はちょっとグロテスクなブログを書いたが・・・
ばばって、野次馬根性が強いと、自分では思っている。
「怖い物見たさ」も、じじより旺盛。
昨朝、4枚仕掛けた粘着シートにネズミが1匹とモグラが1匹かかったと書いた。
後2枚残っているわけで・・・・
今朝も洗濯が終わったら、シートのことが気になって仕方がない。
処理するのはイヤだけど、でも、もしネズミやモグラがかかっていて
倉庫の中で腐乱してしまうのは尚更イヤだ。
だから、今朝もそっと倉庫を開けてみた。
すると!じじのバイク小屋の方には又かかっていた!モグラが・・・・・
昨日のより小さかったので、シートを3つ折りにして
火バサミでレジ袋に入れ、さらにゴミ袋に入れた。
その後、別の倉庫も覗いた。
残念!と言うか「嬉しい!」と言うか、かかっていなかった。
環境的に完全に撲滅する事は無理と分かっているけれど
何とか居着いて欲しくないから、これからも粘着シートや
忌避剤を置き続けようと思っている。

昼前には洗濯物もカラリと乾いたので
徳之島名産「サタ豆」を娘に送ろうと思った。
娘の友達や婿殿の友人達にも「サタ豆」が大好評だと聞き、
ばばは嬉しくてたまらなくて、いくらでも送ってあげたくなる。
徳之島の製品が都会の人達に好まれるって聞くと嬉しいものね。
このサタ豆、スーパーなどでも買えるが、ばばは何十年も前から
サタ豆を作っている会社?から直接買っている。
車で20分も走れば良いし、何よりも作りたてを分けていただけることが嬉しい。

姉にも「一緒にドライブしない?」とメールをして、2時頃出発した。
今回、サタ豆は在庫が無くて「明日作りますので、
出来たてを送りますね」ということで、毎回と同じく発送までお願いしてきた。
「サタ豆」が大好評らしいですよ〜と話すと、とても喜んで下さった。
用事を済ませた後、「直行帰宅するのもなぁ・・・」とちょっと実家の近くまで走り
母間集落の海岸に下りて遊んだ。
遊んだと行っても、海岸の珊瑚礁の上を波打ち際まで歩くだけなんだけどね。


砂浜近くには無数の浜昼顔が咲き、ヤドカリがチョコチョコ動き回り
水の中を覗くと真っ黒いナマコがあっちにも、こっちにも・・・
そのナマコの間を小さな縞模様の魚が泳いだり、
近くの岩場から真っ黒い大きな鳥が飛び立ったり・・・

グルッと方向を変えると、母校近くの「ビィンダレ山」が見えた。


「ビィンダレ」ってね、方言で「洗面器」という意味で
山の形が洗面器を俯けた形に見えることから「ビィンダレ山」って言うんだと
子どもの頃聞いたことがある。
確かに!形は似ているよね。

山の中の植物などは時代と共に変わっている物もあるかもしれないけれど
山の形は、子どもの頃から、ずっと見慣れた形と違わないように見える。
この山にはね、「菅原神社」があり、「受験の神様」として
初詣に行く人達もいるみたいよ。
ばばも4,5年前には山頂まで行ったけれど、次に行った時に
雑草が蔓延っていたので、怖くて途中で引き返してから行っていない。
近くの集落の方々が、ボランティアで定期的に雑草の刈り払いなどして下さっているそうだ。
すぐ近く、山の下から見上げると何とも思わないが
少し離れた場所から見るふるさとの山は、見ているだけでホッと心が和む。
ふるさとの風景・・・
時には近くで、時には遠くから眺めてみよう。
とあらためて思った午後のひとときでしたよ〜

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