思いがけないプレゼント!

5月5日(木)午前中晴れ昼から曇り
最近は夜明けが早く、6時前から天気の良い日は真っ昼間のような明るさ。
ばばの体内時計は、いつも6時半を過ぎなければ起きないように設定されているらしい。
じじはと言うと、5時前には起き出してパソコンで遊び
ばばが起き出す頃には、もう朝のランニングから帰ってくる。
「頑張りじじ」と「グウタラばば」、全く対照的な夫婦だね。

今朝もジョギングから帰って来たじじ。
嬉しそうに報告した。
「久しぶりにAさんに会ったら、(じじさん若いですね)と言われたよ。
さらに、指3本出されて(これくらい?)って。」
「へぇ〜30歳代っていう事?」
「そうだと思うけど、あまりにもなぁ・・・」
「だって、じじは京都旅行に行った時、ばばと二人歩いていたら
通りがかりの方が、ばばに、じじのこと(お孫さんですか?)って言われたじゃない」
「そんな事あったかなぁ?」
「あったよ〜」
朝一の会話は、じじが若く見られるって事。
じじ、嬉しそう〜
ばばなんか、6歳上の姉よりも老けてみられ、年より若く見られる事なんて
今まで一度も無かったんじゃないかなぁ〜
ばばって、生まれつきの老け顔?なんだなぁとつくづく思う昨今。
今更若作りは出来ないけれど、気持ちだけは若くありたい・・・・
って思う、これが年とったという事かな?
もう、2万日以上、生きてきたんだよなぁ・・・・
凄いなぁ・・って、感心している場合じゃ無いでしょ、
早く、今日のブログ書かなくちゃ!
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じじは、午前中撮影に行き、ばばは夕方、買い物に行く。
昨日、夕方の買い物から帰って来たら
台所のテーブルの上に段ボールが置いてあった。
「じじ〜、この箱どうしたの?」
「ばばの荷物だよ。何か注文したんじゃない?中身は花みたいだよ」
「????最近、生協に植物注文したかなぁ?覚えは無いんだけれど・・・」
と思いつつも、もう一回宛名がばばである事を確認してから箱を開けてみた。
すると、綺麗なピンク系のアジサイが出てきた。

もう一度、よくよく箱を確認すると、表面に貼られた送り状の差出人は
鹿児島の花屋さんになっている。
不思議だなぁ・・・と思いながら、箱の側面を見ていたら
もう1枚、普通の送り状が貼られていた。
何と送り主は、ばばの後輩、Tちゃん。
今の時期に、花の贈り物って・・・・「母の日のプレゼント」しか考えられない。
すぐに電話をかけた。
携帯は留守電。
固定電話も出ない。
ゴールデンウイークで、きっと、どこか出かけていて
携帯の呼び出し音が聞こえないのかな?と思い、夜、かけ直そうと思った。
2,3分して、ばばの携帯に着信あり。
Tちゃんからだった。
「花、届いた?たまたま春の木市があって、出かけたらアジサイの花を見かけ
ピンと来て、送りました〜。気に入っていただけましたか?」って。
気に入るも何も、ただただ有り難く、感謝の気持ちでいっぱいだと伝えた。
「電話、一応切って、こちらからかけ直すね」と言うと
「この電話、かけ放題契約で、いくらかけても通話料は変わらないんです。」って。
申し訳ないなぁと思いつつ、ついつい長々と話してしまった。
Tちゃんと話すのって4ヶ月ぶり位かなぁ。
年は大分離れているけど、色々話してくれるので
ばばも自分の考えを話したり、時には、じっくりTちゃんの話を聞いたりする。
あるご縁で、10数年前から親しくなったTちゃん。
ここ10数年で、直接会ったのは数回しか無いけれど
若い友人がいるって、良い事だよね。
いただいたアジサイの花、出来れば地植えしようかなぁ・・・・
と思っているけど大丈夫かなぁ?
Tちゃんの温かい心、大事にばばの庭に根付かせたいなぁ。
Tちゃん、本当にありがとうね〜。
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ここまで書いていたら、娘からメール。
「お父さん、お母さん、子どもの日だね。
ここまで生み、育んでくれてありがとう!」って。
ウルウルウル・・・
さらに感謝の言葉が続き、最後に「お父さん、お母さんに恩返しのつもりで
子ども達をしっかり育てます」と結ばれていた。
子どもの日に、最高のプレゼントもらった〜
もう、30年も前、あるお母さんが
「こどもの日って、子どもの健やかな成長を祝う日でもあるけど
子どもが親に感謝する日でもあるんですよ」って話した事があった。
親は子どもの健やかな成長を祈り
成長した子どもは、育ててくれた親に感謝する。
「こどもの日」って「親と子がお互いに思い合い、感謝し合う日」であって欲しいね。

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