思い出して良かった!他
2月23日(火)曇り後小雨
ばば、今日は朝からお出かけ〜
じじは、自分で昼食の準備をしなければならない。
「ばば〜1時までには帰ってきてよ〜」と言ったって
聞く耳持たずのばば。
「ヤッホ〜〜イ、今日は、じじから解放される日だぁ〜」と
喜々と出かけたばばでした〜。
出かけた先のお宅は、庭に桜の木が20本近くあって
まだ、沢山の花が咲いていた。
羨ましい〜〜。
ばばの家には植えて4年の桜の木が1本あって、
今年、やっと数輪の花を咲かせた。
ばばがお邪魔したお宅のお姉さんが
「ばばちゃんが桜が好きって言ったから、嬉しかった〜。」って。
桜は寒緋桜なのかな?花色が濃かった。ばばは濃い色の桜が好きだけど
お姉さんは、薄い色の桜が好きなんだって。
「沢山苗木があるので、何本でも上げるよ」って言って下さるけど
今日も又、貰ってくるのを忘れちゃった!
ばばの家は、庭がそんなに広くないので、植える場所をまず考えてから
苗木を貰ってこなくちゃね。
桜の花の下で、コーヒーを飲みたいなぁ・・・と言うのが、ばばの夢。
来年はもっと沢山の花が咲くはずだから、夢が実現するかも。
ばばが用事を済ませて帰宅したのが、2時過ぎ。
家は留守で、鍵がかかっていたので、ビックリ!
何で?じじがいないの?
テーブルを見ると昼食はちゃんと食べたみたい。
そして、テーブルにはビニル袋に入った大きなタンカンも置かれている。
じじ〜どこ行ったんだよ〜
ばばは、じじが昼寝とかしている時に用事で外出する時は
必ず「どこそこ行って来ます」とか、カードに書いて
階段とかの目に付く場所に置いて行くんだけどね。
と、ここまで書いていたら、突然気づいた事が!
「しまった!今朝、コンビニに食パンを予約していたんだ〜」
いつもなら、4時過ぎ、魚屋さんへ行くついでにコンビニへ寄って
予約したパンを貰うのだが、今日は、たまたま姉が用事があって
魚屋さんでの買い物をしてきてくれた。
その時、食パンのことを思い出していれば
「ついでに貰ってきてちょうだい」と姉に頼めたのに・・・・
自分では買い物に行かず、姉に頼むのも忘れたので
食パンのことはすっかり忘れていたのだ。
時計を見ると、7時10分前。
じじは自宅へお風呂を入りに行っている。
慌てて「今思い出した!コンビニ行ってパン貰ってきます」と紙に書いて
玄関に置き、車でひとっ走り!
予約した時点で、入金済みだったので、パンを受け取るだけだ。
他にお客さんも無くて、入店してすぐパンを貰ってトンボ返り。
「じじ、お風呂から帰ってきてるかな?」と思いながら
そっと台所を覗くと、人の影無し。
自宅を見上げると、お風呂場の電気は、まだついていた。
(なぁんだ〜じじ、まだ戻って来てないのかぁ)と
さっき走り書きした紙を片付けた。
ここまで、わずか5分くらい。
それからも10分くらい経って、じじは戻ってきたが
「じじ〜、玄関横の何か書いた紙見て〜」と、走り書きした紙を置いたことを話した。
数秒後、じじったら笑いながら「キャァ〜タンティ、ムンバムン」・・・
出ました!お得意の台詞。
「いくら何でも、ばばったら〜〜」と言う意味の方言・・・・
「だってさ、じじは、昼間ばばが帰った時、何のメモも無くて
いつも家にいるじじがいないから、馬場心配して電話までかけたじゃない。
だから、もし、じじがお風呂から戻って、さっきまでいたばばが
急にいなくなっていたらビックリするでしょう。
だから、書いて行ったんだよ〜」。
それでもじじは、ばばの忘れん坊っぷりを笑っていたけど・・・・
ばばが帰った時、じじが留守だったのは、
いつもの場所へカモメたちを撮影に行っていただけ〜
いつもなら午前中撮影に行き、昼から出かけるって事は殆ど無いから
ビックリしたんだよ〜
まぁ、じじにメモを書いて行ってね〜なんてお願いしても無理って事は
百も承知なんだけどね!
あぁ〜でも良かった!
もし、夜7時前でも食パンのこと思い出さなかったら
明日の朝、起き抜けでコンビニまで走らなきゃならなかった!
コンビニの店員さんも、前日から置きっ放しのパンがあったら
ビックリするだろうね。
夕方になって、バタバタなばばでした。