「青森から来た」って・・・・
4月13日(月)小雨
今日も朝から小雨。
お隣のおばあちゃんの告別式に参列してきた。
式は10時からだったが、隣近所の方2名を乗せて斎場に。
雨がずっと降り続いている。。。。
告別式は1時間ほどで終わり、その後、火葬場へ行き
普通はお墓まで行くが、小雨が降り続いているので
親族の方だけでお墓へ行き、ばば達は斎場で待っていた。
親族の方々がお墓から戻られると、
招待を受けた人達も一緒に日・7日・30日・49日の法要祭。
法要祭が終わったのが3時過ぎだった。
島のお葬式は大がかりになるので
喪家の方々は本当に大変だと思う。
ばば達も、親戚も兄姉も少ないので
2年前、父が亡くなった時は、お隣ご近所
友人・知人の助けがあって、何とか無事終えることが出来た。
出来る事なら、家族葬等でこぢんまりと
亡き人を送ることが出来たら良いなぁと、
ばばは常々思っている。
今回、仮通夜・本通夜・告別式・後祀りと参加して
ばばは、ビックリしたことがある。
偶然横に座った方が、じじの親戚の方だった。
相手の方は、ばばを知っていて、ばばは、その方を知らず。
じじ父のお姉さんのご主人の親戚ということだったが
斎場で「親戚よ〜〜」って言われて、手を握り合ったけど・・・・
島は狭いから、辿っていけば、
みんな何らかの繋がりがあるかも知れないね。
お隣同士、話していたのはお通夜が始まる前だったけど
「親戚」と言われた方が、最初、ばばに「どちらからですか?」と聞くので
「どこそこです」と答え、ばばもその方に「どちらからですか?」と聞くと
「青森からです」と言うではありませんか。
ばば達は寒いので、長袖のスーツを着ていたが
その方は、五分袖くらいの上着だったので
「さすが、北国の方は寒さに強いんですね」とばばが言うと
「島は、暑い、暑い」とも。
ばばは、てっきり、その方は青森から徳之島へお嫁にいらしたのか?
と思って「徳之島へいらして何年ぐらいですか?」と聞いたら
「2年位です」と。
続けて「青森にいたのは孫の世話をするためだったのよ」って。
なぁんだ〜、徳之島の、それも、ばば達の住む地区のお生まれで
お嬢さんが青森に嫁いでいて、
そのお嬢さんのお子さんの世話をするために
しばらく青森に行っていた・・・と言うだけの話だった。
お話し好きな方で、初対面のばばに、色々話を聞かせてくれた。
お通夜の席で、いくら開式前とは言え不謹慎かな?と思ったけど
亡くなったおばあちゃんが100才の大往生だったと言うことで
他の方々も、それぞれに隣の方と色々話をしていた。
ばばは、あまり外を出歩かないので
同じ地区の方でも、顔は知っていても、名前は知らない人が多い。
じじと結婚して、ウン十年経って、
まだまだ「あなたとは親戚になるのよ〜」って言われることが
何回かあるかも知れないなぁ。