大冒険!
8月30日(土)曇時々雨
夕べは、夏休みの最後を締めくくる「花火大会」。
本当は、もっと早くある予定だったのに
台風11号の影響で昨日に延期されていたの。
夜9時過ぎ、ドカ〜〜ンと大きな音がしたので
「始まった!」と、じじとふたり自宅2階へ上がって行った。
昨年までは目の前の漁港で開催されていた花火大会、
今年は亀徳新港での開催になって、距離的にちょっと遠くなった。
とは言え、自宅屋上から花火が目の前に見えるって、ありがたいね。
じじはカメラとビデオ、ばばはデジカメを持って行ったら・・・
当たり前だけど、ばばのカメラには全然写っていなかった。
でも、ちゃんと自分の目で見えたから良かった!
一段と華やかな花火が上がったと思ったら、終了〜
時間にして40分位かな?
ナイヤガラの滝など、水中花火は見えなかったけど
今年に夏も終わった〜〜〜って感じ。
今朝、早朝ウォーキングを下姉の話だと
夕べの会場には、ゴミが山ほどあったって。
残念だなぁ〜。
島民のモラルがねぇ・・・
過日鹿児島の花火大会でも、大会の翌日
大勢のボランティアさん達が、ゴミ収集をしたって
ラジオで報道されていたけど、
自分が、遊んだり、飲み食いした後始末など
ひとりおひとりがしてくれたら、ボランティアさん達の手を
煩わせなくても良いのにね。
残念でならない。
「大勢の手」も大事だけど「ひとりひとりの手」出来ることは
やりたいものですね。
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お盆前に頼んであった実家の庭木伐採や剪定。
今日から始めますとシルバーセンターから連絡があり
お墓参りがてら姉とふたりで、午前中実家へ行き、
シルバーさんと打ち合わせてきた。
作業して下さるおひとりが、ばばの従兄弟兄さんなので
安心してお任せすることにして、お墓参りも済ませ帰って来た。
今日は、朝からカンカン照りではなかったので
「作業には良い日だねぇ」と喜んでいたのだが・・・・・
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帰宅途中、姉にも徳之島アートプロジェクトの
「母間会場の作品」を見せたくて寄り道をした。
娘と1回行っているのでスイスイ行けた。
残念ながら、明日で展示が終わるからなのか
展示の一部が入り口の方にまとめられていて
ちょっと残念だった〜。
そのまま、まっすぐ帰宅すればよいものを
ばばの好奇心がムラムラ〜〜〜〜〜
何と、何十年の人生で一度も通ったことのない道を
通って帰宅しようと思った。
総合グラウンド辺りへ出るらしい・・・・・・・けど・・・・
徳之島で一番高い山、井之川岳の裾野を東へ東へと走った。
遙か左手には海も見えるし、このまま走れば
亀津に着けるだろう。
もし、途中、道を間違えたら、左手へ下って行けば
県道に出るだろう・・・位の軽い気持ちで出発した。
道も結構広いので、マナスイオンをいっぱい吸いながら
良い気持ちで走っていたんだけど、行けども行けども
知っている道に出ないばかりか、もしかして?
山の頂上に向かって走っているのでは?と心配しつつも
姉を不安がらせてはいけないと、平常心を装いつつ走る走る。
薄暗い山道故、アカヒゲが車の前を横切ったりもする。
唯一対向車が来て、運転していたおじさんがスピードを緩めたので
よっぽど「このまま真っ直ぐ行けば、どこに出るんですか?」と
聞きたかったけど、あっと言う間に離合してしまって
又々不安な気持ちのまま走り続けた。
心の中では「もしかして?じじにSOSを求めることになるのでは?」とか、
「警察にSOSをするのでは?」と思いつつ走った。
途中、左折、右折の道が幾つもあったが
とにかく、真っ直ぐ、真っ直ぐと走り続けた。
20分位走った時、前方にトラックが見えたので、嬉しくなり
「あの車の後に付いて行こう!」と、思ったが
そのトラックはほどなく細い畑道らしき道へ入って行ったので
後を追うわけにもいかず、又々真っ直ぐ、真っ直ぐひた走った。
あまりに暗くて、ゾッとするような場所も結構あった。
一度でも走った事のある道には全然出なかった。
そのうち、空はかき曇り、雨粒までポツポツ・・・・
「お昼ご飯も炊かなくちゃならないのに、無事家に帰れるのかなぁ・・・」
と、不安は募る一方。
でも、もう、引き返すには、あまりにも走りすぎた。
こうなれば、どこまでも前進あるのみ!とばかり
小雨の中を一心不乱に前を見て走っていたら
急に道路が行き止まりで、右折か左折するしか無かったので
どうせなら、海に近い方に行けば、県道に出るさ!と
運命をかけて左折した。
すると、何と言うことだろう?
奇跡的に、町の総合グラウンド近くの道に出た。
こうなれば。こっちのもんさ。
さっきまでの、暗〜〜〜〜い、不安な気持ちはどこへやら。
口部ででも吹くか、ハミングしたような気分になったよ。
そのまま左へ走り続け、林の中を走っていつもの諸田池へ。
朝、家を出る時、じじに約束してあったから。
「諸田池の鳥、観てくるからねぇ〜〜〜」と。
ところが、雨足はますますひどくなり、車から降りることが出来ず。
安否が今なお気になるキンクロ君を探すことも出来ぬまま
後ろ髪引かれる気持で帰宅した。
丁度11時25分で、お昼の準備にはグッドタイミング!
じじには「秘密の大冒険」したことは言わず、黙々と準備。
このブログを見たら、じじビックリするかな?
それとも、呆れるかな?
ばばって、こういう向こう見ずな行動をすることがあるから
「用注意人物」なんですよ。