また・・・悲しいね

3月8日(金)曇風強し
じじの同級生で友人のMさんが3月6日に急逝した。
知人の電話で第一報を聞いた時は、思わず「嘘っ」と叫んでしまった。
だって、先週だったかな?お嬢さんの婚約パーティーで
Mさんが、お婿さんになる方、お嬢さんの
スリーショットを見たばかりだったから。
まさか・・・・・・
以前、じじとばばが海岸通りを撮影しながら歩いていると
ひとりジョギングするMさんと何回か会った。
体力作りに励んでおられたのだろうね。

Mさんとじじは、幼い頃は家もご近所さんで、よく遊んだりもしたそうで、
じじはMさんのことを「Kちゃん、Kちゃん」と呼んでいた。
また、Mさんの長女さんと、我が家の3女が同級生で
小学生の時はジャズバンドなどでも一緒に活動していたので
Mさんご夫婦とも良く顔を合わせていた。
3女に訃報を伝えると、しばらく絶句していた。
娘が一昨年秋に帰省し、お目にかかった時
とても優しく接して下さったって。
いつもにこやかで、温かく優しい方だったMさん。

夕べのお通夜、今日の告別式、
斎場から溢れるばかりの方々が弔問に訪れていた。
告別式の中で、ばばの知らないMさん像が次々語られた。
ビートルズの大ファンで、Mさんも若い頃はバンドを作り活動していたこと、
亭主関白であったこと、
ゴルフやテニスを楽しむスポーツマンであったこと、
子育てから家事全般を協力していたこと、
特に子育てで自分が出来なかったのは「お乳をあげることだけ」だったと
話していたこと、
子供達の誕生日とか色々なイベント時には
当時珍しかったビデオを毎回撮ったこと、
又家のお客さんを呼んで飲むのも好きで、そんな時
子供達は寝ていても起こされお嬢さんふたりは
ビートルズナンバーをピアノで弾かされ
息子さんふたりはピアノに合わせて歌わされたこと・・・・・等々。
Mさんの音楽好きの血は、お子さん達にしっかり受け継がれているようで
お子さん達は都会のステージを中心に音楽活動をして頑張っている。

息子さんの挨拶の中で息子さんが次のようなことも話した。
「お父さんは今年早々の誕生日で満65歳になったので
これからはシルバー割引でチケットを買い
子供達の所を巡るのを楽しみにしていた。
更にはビートルズの誕生地、イギリスへ僕たちと行くことを楽しみにしていた」と。
夢半ばで逝かれたMさん、本当に残念です!

どうぞ、安らかに・・・・・
ご冥福をお祈り致します。

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ばば
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