じじの方が・・・・・

1月30日(水)小雨後晴れ
じじとばばは寝付くまでとりとめも無い話をすることが多い。

先日は、娘達が小さい頃の話になった。
我が家の娘達は寝起きにお腹が空いている時
必ずと言って良いほどじじを起こした。
「何故、ばばじゃなくてじじを起こしたんだろう?」とばばが言うと
「お母さんは、起こしても起きないと分かっていたんじゃない?」とじじ。
それとも・・・「お母さんは疲れていて可愛そうだからって
子供心に思っていたのだろうか?お母さん孝行な娘達だね」・・・

娘はじじを起こす時、必ずじじの胸を「トントン」と軽く叩き
「お父さん、お握りちょうだい、2個ちょうだい」って言ったそうだ。
じじが大人の親指ほどの細長いお握りを2個作ってあげると
最高の笑顔を返したんだって。
「ばばは子供のこと何もしてないんだなぁ」と言うと
「僕は、子供達におむすびを作ってあげたりするうちに
娘達への愛情が深まって言ったと思うよ」とじじ。
そうかぁ〜〜
我が家では、娘達に自転車の乗り方を教えたのもじじ。
毎朝のランニングで娘達を心身共に鍛えてくれたのもじじ。
海へ連れて行って泳ぎを教えてくれたのもじじ。
隣町まで連れて行ってロードレースに参加させ
自信を付けさせてくれたのもじじ。
娘達が自転車に乗れるようになった時、
バイクで伴走して、ばばの実家まで連れて行き
祖父ちゃん祖母ちゃんの家に泊まらせてくれたのもじじ。
親ふたりと離れて、
娘達は祖父ちゃん祖母ちゃんと初めて寝たんだよね。
娘の日記に大きな花丸を付け
一言感想を書いてくれていたのもじじ。
こうして書いていくと、ばばは娘達に何をしてあげたんだろう?
一緒に料理を作ったりはしたけれど・・・・・・
ほとんどじじが子育てをしてくれたようなものだね。
こんなじじに文句言ったり、
悪態ついたりしたら罰が当たるね、きっと。

あっ、娘達の小さい頃の話になる前に
もし、じじとばばが離婚したら娘達はどちらの応援をするかなぁ?
どちらに付いてくるかなぁ〜という話をしたんだった。
ばばは自信満々に「女同士、きっとばばに付いてくるよ」と言ったら
じじが、娘達の小さい頃の話を始めたんだった〜。
やっぱり、じじの味方かな?娘達は。
でも・・・娘達よ、心配しないでいいよ〜
じじとばばは、喧嘩なんかしないから。
・・・・・って、言ったら娘達言うだろうな。
私達、もう立派な大人だから
お父さん、お母さん勝手にしたら〜〜って。

 

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