作りも作ったり・・・
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10月12日(火)晴
今日は9時前から病院へ行った。
待合室で待っていると、ばばの斜め後ろに、
ばばより少し年下かな?と思える女の人が座っていた。
もちろん面識はない。
その方はばばより先に名前を呼ばれ診察室に入っていった。
診察室と廊下はほんの数メートルしか離れていないので
中の患者さんと先生の話は、廊下へ筒抜け。
ばば、病院へ行く時いつも気になる。
だって、自分のプライバシーを他人に聞かれるなんてね・・・
女の方は、検査を受け、先生の説明を聞いた後、又待合室へ出てきて
今度はばばのすぐ横に座った。
初め、その方が座っていた場所に、後から来た他の患者さんが座っていたから。
その方と、何気なく、とりとめのない話になり、
ドーナツの作り方とか、はったい粉餅の作り方などが話題になった。
そして、ばばは十八番の「パパイヤの佃煮」のことについて話した。
すると、女の方は興味津々。
「是非、レシピを下さい」と。
そこで、ファックス番号と自分の名前を書いたメモ用紙をくれた。
ばばにも、「ファックス番号を教えて下さい」と言われ、ばばも書いた。
その後も、料理のことや、色々なことを話しているうちに
何だか昔からの友人のような気がしてきた。
そこで、ばばは「うちはすぐ近くなので、レシピを持って帰って下さい」と家へ誘った。
初対面の人を、家へ連れて帰るなんて初めてのことだ。
せっかくだから、家に上がってもらいコーヒーを飲みながら
又色々話した。
偶然にも、その方のご主人はじじとばばが数回、会ったことがある人だった。
次から次へと話題は尽きず、約1時間半、おしゃべりをし
レシピと、ばばが作って冷凍してあったパパイヤの佃煮をお土産にした。
その方は、帰り際「自分は人見知りが激しく、なかなか初対面の人と話せないのに
今日は厚かましくお茶までいただいてしまって・・」と恐縮しながら帰っていった。
パパイヤの佃煮と言えば、じじが数日前、パパイヤを大小20個くらい持ってきた。
じじ一人がいくら刺身のケンとして毎日食べてもなかなか減らないだろうし、
かと言って、このまま置いておく訳にもいかず、思い切ってまた佃煮を作ることにした。
作業開始が2時。
パパイヤを半分に切り、水に浸し、種を取り、皮を剥き、千切りにし・・・・・
何と言っても一番時間がかかるのは千切りの作業。
4時過ぎても終わらない。いい加減手も疲れてきたよ〜〜〜。
・・・とそこへ「ばばちゃ〜〜ん、こんにちは」と可愛いお客様。
十数年前の教え子ちゃんが玄関に立っている。
「これ、お父さんが・・・」と大きな大きな夜行貝と伊勢エビを差し出した。
「うわぁ〜〜、こんな高価な物を・・・」と恐縮しつつも
「上がって、上がって」とすすめ、上がってもらい、飲み物でもと思ったが
「配達の途中で、お父さんが下で待っているから・・・」とのこと。
そこへ、お父さんも上がってこられた。
「じじは??」と聞かれたので「ちょっと用事で・・・」と答えると
「今配達の途中なので・・・是非、じじさんと一緒に遊びに来て下さい」と・・・・
せっかく上がってもらったSちゃんと一緒にコーヒーでも一杯と思ったが
辞退され、帰って行かれた。
わぁ〜〜どうしよう。。。
こんな高価な伊勢エビと夜行貝。じじ、喜ぶだろうなぁ〜〜〜。
今日いらしたTさんには、もう約20年ほど前からお世話になりっぱなしだ。
本当にありがとうございます!
そのうち必ず、じじと一緒に遊びに寄らせていただきます。
Tさん父子が帰り、ばばは、又佃煮作り再開。
しかし、千切りにしたパパイヤを調味料で煮始めたところで、
5時までには郵便局へ行かなければならない用事があったことを思いだし作業中断。
30分くらいで用事を済ませ帰って又パパイヤを煮始めた。
でも、一回煮て、調味液の中に放って置いたせいか、中途半端に柔らかくなり色づきは薄い。
調味液が無くなるまで煮詰めなくてはならない。
コトコトコトコト煮続ける。
一回目を煮ながら、二回目の準備で、まだまだ千切りは続く。
7時半なんとか一回目の佃煮3?完成!
煮始めは大鍋のいっぱいあったのに、煮詰めると鍋の三分の一くらいしかない。
一回目に作った分を冷ましながら2回目を煮始める。
9時、NHK「今日の料理」を聞きながら(テレビは居間にしかなく台所からは見えない)
まだ煮続ける。
10時、二回目の佃煮5,2?完成!
今日作ったパパイヤの佃煮総量8,2?。
作りも作ったり、自分でも吃驚する。
パパイヤ佃煮と言っても、醤油・味醂・酢・砂糖・胡麻・ウルトラショウガ・鰹節結構な量使う。
でも、保存はきくし、おむすびの中に入れたり、生野菜と一緒に食べたり
結構、使い道はあるんだよね。
こんなに作っても、数軒に送ったり、友人や、お隣ご近所少しずつお裾分けしたりしたら
ほとんど残らないかも。
今日は、昼から約7時間パパイヤの佃煮作りをしたけれど、
残った分は、明日、又千切りにして冷凍しておかなくちゃ。
そしたらね。すぐ炒め物なんかに使えるんだ〜〜。
サッと茹でて、ピーナツや醤油、酢で調味しても美味しいしね。
ばばは、パパイヤほとんど食べないけれど食材としてのパパイヤは大好き!
パパイヤ万歳!