読書は好き?
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9月25日(土)晴
スーパーの書籍売り場に行った。
「徳之島の闘い」という本が出ていた。
気になって、手に取りパラパラとページをめくると
アメリカ軍基地移設に反対した島の人達の、約半年にわたる闘いの様子が
島民のコメントや、識者の意見、たくさんの写真とと共におさめられていた。
ばば自身が「鉢巻きをして反対運動に参加した」という経験は初めてだったし
この本は記念に買ってみようかな?と思ったが、又棚に戻した。
まだ、移設問題は完全に消えた訳じゃないし・・・・・
いつかは、ばばの本棚にこの本が並ぶかも知れない・・・・
そうそう、本と言えばばばは読書大好きだけど、ここ一年ほどは
あまり本を読んでいないなあ・・
せめて一週間に一冊は読みたいと思うんだけど、昼間はなかなか読めず、
夜布団の中で読もうと思うけれど、目のことを考えると躊躇してしまう。
ばばが読む本のジャンルは大体決まっていて、同じ作者の本を百冊以上買ったこともある。
しかし、身の回りをスッキリ!と思うようになってからは
本が溜まるとどんどん町立図書館へ運んだり、読みそうな友人に譲ったりする。
これからは、なるべく図書館にある本を借りて読むようにし
よっぽど気に入った本だけ買うようにしようと思っている。
今こそ好きな本は図書館で借りたり、自分で買ったりして読めるけれど
ばばが子どもの頃は本など買うのは夢の又夢だった。
登下校中に雑誌の切れっぱしなどが落ちているとすかさず拾い、隅から隅まで読んだ。
本を買おうにも隣集落まで行かなければ買えなかった。
小学校高学年になった時、学校の門の辺りにお店ができ
文房具などと共に月刊誌なども売っていたが
ばばは一度も買うことができなかった。
高校生になって、兄の身の回りをしながらの生活が始まって
一番嬉しかったのは、兄が毎月「高校コース」だったか「高校時代」だったか
今は雑誌の名前さえ覚えていないが、月刊誌を買ってくれたことだった。
その月刊誌もすぐ読み終わってしまい、ばばは学校の図書館へ通い詰めたので
司書の先生が「ばばちゃん、3年間でこの図書館の本を全部読みなさいね」と言ったことがあった。
図書館の本を全部読破はできなかったけれど、分野構わず一番本を読んだ時代だったかも知れない。
じじと結婚して、三姉妹に恵まれた。
三姉妹の幼かった頃、お菓子とか、オモチャ、洋服等はあまり買い与えなかったけれど
本は少しくらい予算オーバーでもどんどん買ってあげた。
長女なんか、生まれる前からじじがシリーズ物?だったか何十冊と本を買って準備していた。
たまたま我が家から歩いて30歩の場所に書店があったので
土曜日の昼などはよくほんの入荷状態を見たり、立ち読みに行ったりした。
この書店はじじの親戚の方のお店と言うことで、
80歳代のおじいちゃん(社長さん?)も時々店におられ、
そんな時は必ず我が三姉妹に飲み物などのおやつを下さった。
3姉妹は憶えているかなぁ〜〜。
とにかく、我が子に本好きになって欲しかった。
あれから、ン十年。
三姉妹は読書好きかなぁ〜〜。
社会人になっても、家庭に入ってもたくさんの本を読んで欲しいな・・・・・