ふたりで・・・・
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7月24日(土)曇・蒸し暑い
母の昼食介助から帰って、あまりに暑いので(どうしよかなぁ)と、ぼぉっとしていた。
(昼寝をしようか?でも、時間がもったいない)
(掃除しようか?いや、いや暑すぎる)
(何か料理でもしようか?いや、いや昨日赤飯も炊いたし味噌ピーナツも作ったし
病院行く前にサラダも作ったし)
自分に提案しては、すぐ打ち消し・・・・・
そこで、ハタと思いついたのが「ピーナツの皮むき」。
先日、百個剥けば中身が1カップになることを確かめたばかり。
昨日も百個剥いたが、まだまだ大量に残っている。
ばばが病院へ行ってくる間に昼寝をしていたじじが
「あぁ〜〜、眠れない!」と何回も言っている。
「じゃぁ、起きたら?」とばば。
「そうしようか。」とじじがむっくり起きる気配。
ダメもとで、試しに言ってみた。
「起きて、ピーナツでも剥いてみる?」って。
「うん」って意外にも素直な返事。
「へぇ〜〜」と内心吃驚しながらも(このチャンスを逃す手はない)と
殻付きピーナツの入った大きなボールを抱えてじじの傍へ。
ボールを二人の真ん中に置き、殻入れのビニル袋をじじの右手側に置き
実を入れるボールもじじの真ん前に置き、いざ!殻剥き開始!
じじは「ぼく、地豆の殻なんか剥いたこと無いなぁ〜」と言いながらゆっくり剥き始める。
「お酒のつまみとかで殻付きピーナツ剥いたことはあるでしょう」とばば。
ばばは「昔取った杵柄」でどんどん剥く。
先日ブログにも書いた小さかった頃お小遣い稼ぎにピーナツの実を1カップになるまで剥いて
10円もらったことや、右手親指の腹に大きなマメができ、潰れて痛かったことなどを話しながら
ついでに、ラジオを持ってきて二人の間において聞きながら、しゃべりながらピーナツの殻剥き。
一人で黙々と剥くより、やはり誰かとおしゃべりしながら剥く方が楽しいし、作業もはかどる。
約30分剥いたところで、じじが「もうこれで終わりにして良いかな?」って。
いいとも、いいとも、ありがとう〜〜〜。
二人で剥いた分と、過日ばばが剥いた分を合わせて約6カップはありそうだ。
まだ後300個くらいはありそうだが、ボツボツ剥きましょう。
じじは、田植えも大量のピーナツの殻剥きも経験したこと無いそうで、
ばばと結婚して初めて経験したって。
良い経験が出来て良かったねぇ〜〜じじ。
さて、ピーナツの殻を剥きながら、ばばは感心したことがある。
今日剥いたピーナツは、一個の殻の中に一個か二個の実が入っているが、
二個入っている場合、二個の実がお互いに譲り合って、うま〜〜く殻に収まっている。
一個が体を少し右にずらしたら、そのずらした部分にもう一個が上手く収まっている。
自然の摂理とはいえ、植物も凄いね。
誰が教えなくても、ちゃんと決められた容積の中に収まるように、
しぜんに席を確保できるんだね。
ピーナツの殻を剥きながら又一つ勉強になったよ。
どうして今まで気付かなかったのかな?と思いながらね・・・・