「ありがとう・・・」を伝えよう
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5月19日(水)曇時々雨
今日10時半頃の室内湿度95%。
うへぇ〜〜。
「じじ〜、湿度100%になったらどうなる?」って聞いたら
「水の中にいるのと同じだよ。まぁ、100%になることはないね」
って、一笑に付されてしまった。
空は、ドンヨリ曇っているけれど、室温24度だからか、
蒸し暑いとは思わない。
窓開け放って、風が通り抜けているせい???
今朝は、美容院へ行こうと思ったけれど
「何も仙人」のじじのことを思うと(やはり、昼から行こう)と思い予約した。
少し時間が出来たので、ラジオを聞きながら「イリコ入り油味噌豆」を作った。
ばばは、ラジオを聞くのが大好き。
テレビは拘束されたような感じがするけど
ラジオは「・・・ながら作業」が出来るからね。
昨日と今日、ラジオを聞いていて心に残った話・・・・
今、大相撲が放送されているけれど、これは今場所ではなく
ずぅっと以前の大相撲放送でのエピソード。
ある力士が勝って、インタビューを受けた時のこと
その力士は勝った嬉しさから、「喜び満面」でインタビューに応じた。
勝って嬉しいのは当たり前。
他のスポーツでも勝ったらオーバーアクションで喜びを表現するよね。
ところが、ある親方がその力士にぽつりと苦言を呈した。
「相手があることだからって・・・」って。
「自分が勝ったことで嬉しさを表現するのは当たり前だけど
負けた相手のことを考えるのも大事だよ」って、親方は教え諭したかったらしい。
う〜〜ん、奥が深いって言うか日本の「国技」相撲。
数年前、横綱朝青龍が勝った時、ガッツポーズをして物議をかもしたなぁ。
勝負事で、負けた相手のことまで思いやる・・・なかなか出来そうで出来ないことのような・・・・
オリンピックなどでは、負けてチームと勝ったチームが交差しながら握手を交わしたり
個人競技でも、協議が終わったらお互い握手をしたり
肩をたたき合ったりしていて「良い光景だなぁ〜〜」と思っていたけど
あまり極端に喜びを表現してはいけない時もあるんだね。
単純人間のばばは、自分でも感情の起伏が激しいと思うけれど、
気をつけなければ・・・・と思うことだった。
あと一つは、あるリスナーさんからのファックで紹介されていたこと・・・・
そのリスナーさんをAさんとしよう。
Aさんは、ある日電車に乗り、空席はなく立っていた。
すると、近くの席に座っていた小学生が立って席を譲るそぶりをした。
そこで「この席、座って良いの?」と聞くと「どうぞ」と言ったので座った。
ところが、Aさんは、席を譲ってもらった時「ありがとう」
というのを忘れていたことに気付いた。
そこで、「市民相談所」?とか言う所に電話をし、
その後席を譲ってくれたこの在籍する学校の校長先生に電話をして
「こんな良い行為をしてくれた子がいます。ほめて下さい」と話して
やっと、胸のつかえが下りたような気がしたんですって。
このエピソードと似た経験はばばにもある。
ばばが、加計呂麻に単身赴任していた時、奄美市のホテルに泊まった。
いったんチェックインした後、ばばはタクシーで買い物に出た。
買い物を終え、ホテルに帰った。
ばばの癖で乗ったタクシーの会社名と運転手名は憶えていた。
一泊した翌早朝に乗船し、徳之島へ帰るのだ。
ばばが部屋へ入ってほどなく、ばばにフロントから電話が・・・・
何事?と思いながら下りて行くと「預かり物をしています」とのこと。
訝しがりながら「預かり物」を見るとばばの財布。
なんと!ばばは、さっきタクシーの料金を払った後
どうしたはずみか、財布を車内に落として降車したらしい。
それに気付いた運転手さんが、
直ぐホテルのフロントに届けて下さっていたのだ。
一応タクシー会社には電話をして運転手さんの名前を告げて
お礼を・・と思ったが運転手さんは会社には戻っていなかったので
一応ことのいきさつを話し電話に出て下さった方にお礼を言い
「親切な運転手さんにもよろしくお伝え下さい」と言って電話を切った。
その後、島へ帰り、又加計呂麻へ戻ったばばは
あの運転手さんの行為が嬉しく、バス会社気付でお礼の手紙を書き
心ばかりのお茶請けを添えて小包を送った。
・・・・・と、こういうことがあった。
いまでも、あの運転手さんのことは忘れられない。
ばばは、感激屋なので、少しのことにも感激してしまうが
その感激させてくれた相手が身近にいた時は、
なるべく感謝の気持ちなどを電話や手紙・、又は直接伝えることにしている。
そして、ばば自身も他人様を喜ばせることが出来るように行動しようと思っている。