心にあることを・・・・・
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5月12日(水)晴
「じじは幸せだなぁ〜〜〜。ばばが料理上手で」ですって!。
じじ〜、ばばが何時も言うじゃない?
「話す時は心にあることを言いなさい。心にもないことを言っちゃ駄目!」って。
ばばが料理上手なら、世間一般の女性の皆さんは全員が三つ星名シェフです。
だって、ばばのレシピと来たら、昼はチャーハン・野菜炒め・ラーメン・牛丼か焼き肉丼・
アンバソーメンくらい????を順繰り作っているだけだと思うんだけど〜。
じじが、ばばのおべっか使う時って、絶対怪しいんだよねぇ〜。
又何かたくらんでいるなぁ〜〜〜。
じじ時の考えることなら、たいていのことは分かっているつもりなんだけど、
昨今の米軍基地移設に関する総理大臣の考えていることは
ばばの理解力では、さっ〜〜ぱり分かりません!
だって、島では反対集会が開かれ沢山の人達が参加し、
署名も集め、先日は三町長さんが上京して「基地は受け入れられません!」
って公の電波に乗せて発信し、集めた署名も渡したでしょう〜。
そしたら、ある人が「島の人の署名の数がおかしい」とか
「徳之島の人はエゴだ〜」とか非難している。
この発言をした人は、徳之島の何を知っているの???と言いたい。
基地移設推進賛成派の方々も上京しお偉方と会談しましたよね〜。
そしたら、昨夜からの情報では徳之島町の町議さんが
鹿児島に上り、今夜、平野官房長官と面会し会談するという。
もう、ばばの単純な頭では何が何だか分からなくなってきた。
もう、ニュースやインターネットの情報を毎日見ていると
だんだん不安になってくる。
「基地は絶対来ないよ〜〜」
「いや、基地は来るかもよ〜」
「賛成派の方々との面談や町長が面談したのに、町議がまた会談の席に着けば
アメリカは、それなら徳之島に来てあげたよって恩着せがましく来るんじゃない?」
風評。
疑心暗鬼。
人々の心が少しずつ壊れていきそうで怖い!
嫌なことを少しでも忘れたくて、ふらっと外へ出る。
野山の道を歩く。
梅雨花と言われるイジュの花や、コンロンカがひっそり咲いている。
アカヒゲが、サンコウチョウが鳴いている。
小川のせせらぎが心地良い。
野良猫がノンビリ歩き、スズメやムクドリやアマサギが集団で留まっている。
ばばが子供の頃と比べると、生活は確かに良くなった。
しかし島の環境は大きく変わり、人の心も時代の流れと共に変わりつつある。
今、島に基地が来たらどうなるんだろう?
沖縄の学校の直ぐ真上を軍用機が飛ぶ映像が良く放映されている。
基地の近くの人達の暮らしぶりはどうなんだろう???
直接体験したことはないけれど、
何回かの沖縄旅行で鉄条網で囲まれた基地の周辺を通ったことがある。
一番の印象は離発着する爆音だった。
夜、蚊の羽音さえうるさく感じるのに
あの爆音・轟音が24時間絶え間なく回りにあるとしたら・・・・・
外国人向けの洋品店などもあったが閑散としていた。
あの当時は、まさか自分の島に基地が来るかも知れない何て考えもしなかった。
無責任と言えば無責任だが、今回、初めて自分のこととして沖縄の人達のことも考えられるようになった。
沖縄の人達も県外・国外への基地移設を訴えている。
今、基地で仕事をしている沖縄の人達は基地が無くなったらどうなるんだろう?
基地跡はどうなるんだろう?
基地移設問題。。。。。。
目先のことばかり考えず、島民ひとりひとりが
長い目で島の将来のことをじっくり考えていく良いチャンスかも知れない。
だって、大事な大事な自分たちの故郷、徳之島だもの。