○○を、じじがやれば・・・・・
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9月29日(火)晴れ時々曇り
何もしない人が○○すれば・・・・・とんでもない結果に。。。。
一昨日のことだ。
ばばは、両親宅の掃除をしていたので家にいたのはじじ一人。
夕方、じじが両親宅へ下りてきて
「ばば〜、今日は刺身買わなくていいよ。Yさんが魚持ってきてくれたから」という。
Yさんと言っても、名前は分かるけれど、ばばはあまり知らない人だ。
ばばにそれだけ言って自宅へ戻ったじじが、しばらくして又下りてきた。
手にはダイナミックに切った刺身を入れた皿。。。
母もじじに負けず劣らず刺身は大好きなので、じじからお福分け。
(以前、ラジオでお裾分けのことをお福分けと言ってもいいということを聞いたので使ってみた)
男の料理らしく、「ぶった切った」という表現がぴったりなほど分厚く切られたサワラの刺身。
母も嬉しそう。。。。
じじって、思いやりあるね。
ばばもさっさと片づけを終わって2階へ上がった。
表の間のテーブルにばばのマグカップが置かれている。
その中には飲み残されたコーヒーが3分の一ほど。
その傍らにはシュガーポットとじじのおやつのお菓子の数々が。
察するにじじはお客さんにコーヒーを入れて接待したらしい。
偉いねぇ〜じじ。
。。。。。と思いながら片づけようとしたが、
なぜかマグカップの傍らに置かれたアイス専用「ポーションコーヒー」の袋が気になる。
そして、空のポーションコーヒーの容器も。
コーヒーメーカーにも少しコーヒーが残っている。
台所で洗い片づけながらも気になって仕方がない。
(じじ、まさかポーションコーヒーを2個くらいカップに入れて
そのまま飲んだのでは?だとしたらさぞ苦かっただろうな)
それにしてはコーヒーメーカーにもコーヒーが残っているし。。。。。
それで、思い切ってじじに聞いてみた。
「じじ〜、アイスコーヒー飲んだの?」
「いや、ちゃんとホットコーヒー入れて出して一緒に飲んだよ」
「じゃ、このポーションコーヒーの容器はどうしたの?」
じじは、なんと答えたと思います?????
「ミルクの代わりに使ったよ〜」って何事もなかったように平然と答えるじじ。
「じじ〜、これってアイスコーヒー用なんだけど。これをカップに入れて
氷か冷水、牛乳を入れて飲むのよ」
「それ、ミルクかと思った」って。。。。。
まぁ、まぁ、まぁ〜〜〜どうしましょう!!!
なんと、じじはホットコーヒーを入れシュガーポットを出し、
さらにはポーションコーヒーを出し・・・・・・・・
お客様,Yさんはホットコーヒーにポーションコーヒーを入れて飲んだらしい。
じじもじじなら,Yさんも気付かなかったのかな?
ポーションコーヒーの入っていた袋にはちゃんと飲み方も書かれているのに。。。。
さぞかしYさんにとっては、今までで一番苦いコーヒーだったのでは?
よくぞ、疑いもせずポーションコーヒーをホットコーヒーに入れましたね、
じじも、Yさんも。。。。
「道理で、少し苦いと思ったよ〜」とじじ。
じじ、少しだけじゃなくて相当苦かったでしょう。
ばばは笑いが止まらない。
しなれない人が、お客様接待しようとすれば、こんなこともあるんだね〜。
お客様用のコーヒーカップもあるのに、
よりにもよってばば専用、普段使いのマグカップをお客様に出すなんて・・・・
少しはじじを教育しなければいけないかな?
・・・・・・・・・・・と思っていたら、母が
「じじはお父さん(じじ父)と似て不器用でしょ。
お父さんは、できるのと言えば習字を書くことと農業くらいで
家の中のことは、びっくりするくらい何もできない人なのよ」と言う。
母がマラリヤにかかって高熱で体が震えるほどになっても
父は何もできず、気を失いそうになりながらも母は家族のための食事を作ったそうだ。
「お父さんは、コンロのガスさえ、
どうしてつければいいか分からないくらいの人だったのよ」とも言う。
この父にして、このじじありか???
まさか、母が自分たちの悪口を嫁に言ってるとも知らず男性二人は
お昼寝真っ最中かな???
それとも、くしゃみが止まらなくなっているかな???
。。。とかなんとか言いながら、ばばだって不器用に関しては自信がある。
じじがコーヒーがうまく入れられなかったように。
ばばは、じじの工具をうまく使ったりはできないし、
パソコンの積み立てなんか、何回逆立ちしたって部品一つ組み立てられない。
うんうん、絶対自信ある。。。。
・・・ということは、
やはり、じじとばば、うまく役割分担していくって言うことが大事だね!
でも・・・コーヒーの出し方ぐらいはじじに教えておかなくちゃね。