そこはベッドではありませんけど〜〜〜と言えなかった

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9月23日(水)晴れ後曇り

大きな怒鳴り声でハッと目が覚めた。

時計を見ると、まだ朝6時ちょっと過ぎ。

怒鳴り声はばばの家の下から聞こえる。

(早朝から、誰が????何で????怒鳴ってるの???)

そ〜〜〜っと起きてカーテンの隙間から下を覗いてみた。

すると、年の頃は50歳前後、頭は丸坊主のおじさんが道路の電柱下に立っている。

ばばとは真正面から向き合うような位置で、

目を合わせたら大変なことになると思い、静かに、しかし素早くカーテンを引いた。

その人の横の坂道を上っていく人がいたが、

きっと、その人に向かって何か怒鳴ったんだろうな。

ばばは、もう少し寝ようと思ったけれど、又怒鳴り声がしたり

ブツブツ言う声が気になり起き出した。

そして・・・・好奇心に勝てずもう一度カーテンの隙間から外を覗いた。

今度は、おじさんはコンクリートの道路の上に仰向けで長々と寝ていた。

サンダルが足元に脱ぎ散らかしてある。

ふと、お向かいを見るとご主人がベランダの植物に水をあげていた。

ばばは、コーヒーを入れたり、仏様の水を替えたりしながら

又おじさんの様子を窺った。

すると・・・今度は体を横向きにして寝ていた。

 

その後は、自分の仕事に集中していたが、30分後くらいに

またまた外を除いてみた。

何と!

お巡りさんがおじさんの横に立っていた・・・・・・・・・と言うことは?

誰かがきっと電話したんだろうね。

お巡りさんが二言三言、何か言うと、おじさんは立ち上がって

ばばの家から南側へ歩き出した・・・・・・・・・と思った・・・

・・・・のは、ばばの早とちりで、警察の大きな車(パトカーではなかった)の

ドアを開けようとした。

なかなか上手く開かないらしい。

又、お巡りさんが車の後を回ってきて、

おじさんの手助けをしてドアを開けおじさんを車の中へ押し込んだ。

車は方向変換をして走り去った。

一瞬、ばばは(警察の車をタクシー代わりに使うのかい!)と思ったが、

そんなわけないよね〜〜〜。

きっと、警察へ連れて行かれ、酔いが覚めたら説教されて家へ帰されるんだろうな。

 

今日が、休みで良かった〜〜〜。

もし平日だったら、きっと登下校する小・中・高校生たちが通るので

きっと一悶着あっただろうと思うとゾッとした。

例え、ばばに勇気があっても、道路で寝ているおじさんに

「もし、も〜〜し、そこはベッドではありませんよ〜〜」と言う勇気はない。

 

そう言えば・・・・一週間ほど前はね、又変な光景見たのよ。

室温が32度くらいあったから、きっと外は35,6度はあっただろう。

玄関先から外を眺めていると、斜め向かいのお宅のコンクリートの庭?に

女の人が座っていた。

この暑いのに赤い長袖のセーターのようなのを着て、

その上にチャンチャンコのような物まで重ねている。

そして、道路に向いて座って行き交う車や人を見ているように見えた。

(この暑いのに・・・・・・・・)と思いながら仕事の合間に時々外を覗いていたばば。

9時、10時、11時・・・と、時間は過ぎ暑さはますます厳しくなっていく。

女の人は移動する気配はない。

最初は、(誰かを待っているのかな?)とも思ったが、そうでもないらしい。

一体どうしたんでしょうねぇ〜〜〜。

気にすまいと思っても、やはり気になる。。。。

11時40分頃、ばばは用事で出かけた。

まだ、座っている。。。。。。

12時20分頃、ばばは用事を済ませて帰ってきた。

何気なく女の人が座っていたところを見た。

いない!!!!

ばばが用事を済ませてくる間に何処かへ移動したようだ。

ホッとする反面、どこへ行ったのだろう?と気になったばばだった。

この時も、やはり「陰で休まれたらどうですか?」と

女の人に声をかけることは出来なかったばばです。

 

今し方、またしても下の道路でド〜〜ンという物音がしたので

慌てて覗くと。高校生の乗ったバイクがひっくり返っていた。

友達だろうか?一人道路の左側を歩いていて、その子に接触したかして

ひっくり返ったようだ。

バイクに乗っていた子は友達?の方へ駆け寄った。

友達?は「大丈夫だよ」というゼスチャーをした。

(良かったぁ〜〜。ホッ)

バイクはどうもなかったのかなあ?

数分後、バイクに乗ってた子も何事もなかったように走り去った。

よかった、よかった。

ばばの家の周辺、いろいろなことがあるなぁ〜〜。

えっ?ばばが野次馬根性旺盛なだけだって???

 

 

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